米Facebookは3月9日(現地時間)、iOSおよびAndroid版メッセージングアプリ「Facebook Messenger」(以下「メッセンジャー」)に、24時間で消える画像/動画「Messenger Day」機能を追加したと発表した。同日から世界のユーザー向けに“ローリングアウト”していく。
米Snapの画像共有サービス「Snapchat」の「Stories」と同様に、24時間経つと消えるのが特徴。ユーザーは気軽に面白いセルフィーなどをメッセンジャーで友達に送れる。
同社は2016年12月、メッセンジャーのカメラをアップグレードし、Snapchatのような特殊加工ツールを追加した。その段階で、撮影した画像/動画をメッセージとして投稿するだけでなく「カメラロール」に保存できるようにした。
「Messenger Day」の使い方は、普通の画像/動画投稿とほぼ同じだ。画面下中央のカメラボタン(青い○)をタップして特殊効果を追加したりして画像/動画を作成し、右下の(→)をタップすると投稿先を指定する画面になる。この画面の「カメラロール」の上に「My Day」が表示されるので、これを選択してから投稿したい相手を選ぶ。
誰かとのメッセージング中にDayを送ることもできる。画像/動画を投稿すると、「add to your day(あなたのDayに追加する)」というオプションが表示される。この表示をタップすると画像/動画をDayとして投稿するか確認するメッセージが表示され、「ADD」をタップするとDayとして投稿できる。
普通に画像/動画を投稿するのとの違いは24時間後に消えるかどうかのみだ。Facebookは2016年8月、傘下の写真共有SNS「Instagram」にも、投稿後24時間で消える「Instagram Stories」を追加している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.