JR東日本アプリ、新幹線&在来線の提供情報を拡大 乗換案内機能も提供電原コンセントの有無も分かる

» 2017年03月31日 18時07分 公開

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は、3月30日にスマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」で提供している情報を拡大した。

 東北・北海道・上越・北陸新幹線の情報提供を開始し、当日運転予定の列車の情報を確認できるようになる。

 利用方法はアプリで「列車に乗る」→「本日の新幹線案内」をタップし、乗車する列車が決ってる場合は列車名を選択して号数を入力。列車が未定の場合には列車名を選択し、方面を選択すると直近の10列車が検索結果として表示される。

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 列車走行位置も確認できるようになる。表示区間は東北・北海道新幹線の東京〜新函館北斗、上越新幹線の東京〜新潟、北陸新幹線の東京〜金沢。JR北海道・JR西日本管内を走行する列車も表示されるが、盛岡〜秋田(秋田新幹線)、福島〜新庄(山形新幹線)の情報は表示されない。アプリで「列車に乗る」→「列車走行位置(新幹線・特急)」をタップすればよい。

 当日運行予定の列車、列車走行位置のどちらも、列車名、始発駅、行先、車両形式、電源コンセントの有無、車内販売の有無、座席種別、停車駅、出発/到着時刻(定刻/見込)といった情報を確認できる。

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 列車走行位置を確認できる在来線も拡充し、新たに青梅線(立川〜青梅)と五日市線(立川〜武蔵五日市)が追加。すでに提供している19路線に加え、計21路線となる。利用方法はアプリで「列車に乗る」→「列車走行位置(首都圏)」をタップする。また「列車走行位置(首都圏)」「列車走行位置(新幹線・特急)」で情報提供している在来線の全線区で、新たに各列車の停車駅、到着時刻(定刻/見込)を確認できるようになる。

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 さらに、出発駅から到着駅までの経路を検索できる乗換案内機能も提供する。検索は全国の鉄道路線に対応し、JR線のみも可能。乗換経路に加え、対象の駅・路線では構内図、ホーム出口案内、コインロッカー空き状況、列車走行位置、混雑統計情報も確認できる。

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 アプリの対応OSは、iOS 8.0以上、Android 4.2以上。英語版アプリ「JR EAST Train Info」でも同様の情報を閲覧できる。

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