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» 2008年09月09日 15時00分 UPDATE

2008年PC秋冬モデル:全モデルCentrino 2対応となった“マイノートPC”――「VAIO type C」

カラフルなカジュアルノートPC「VAIO type C」がフルモデルチェンジを果たし、全モデルでデュアルコアCPUを採用して基本スペックを強化した。

[ITmedia]

全モデルでCentrino 2プラットフォームに性能強化

ht_0809sc01.jpg 店頭モデルは4つのカラーで展開される

 ソニーが“プライベートノート”と銘打つ「VAIO type C」がラインアップを一新し、全モデルでデュアルコアCPUを搭載した。発売は9月13日からの予定で、店頭モデルは実売16万円前後から、同社直販サイトの「ソニースタイル」では9万9800円から扱われる。

 従来の店頭モデルは5色のカラーバリエーションを取りそろえた全6モデルで展開され、最上位モデルのみCore 2 Duo T8100(2.1GHz)を採用していたが、秋冬モデルではカラーバリエーションが全4色の4モデル構成に整理しつつ(夏モデル最上位機が直販に移行)、全モデル共通のハードウェアスペックに変更された。OSがWindows Vista Home Premium(SP1)でOffice Personal 2007がプリインストールされるのは夏モデルを継承する。

 具体的にはカラーバリエーションがピュアホワイト、アーバンブラック、ブレイジングレッド、ラグジュアリーピンクとなり、ピュアホワイト以外ではボディカラーに合わせたキャリングケースが付属する。チップセットは夏モデルのIntel PM965 Express/Intel GL960 Expressから最新のIntel GM45 Expressに変更され、インテルのCentrino 2プラットフォーム(開発コード名:Montevina)に生まれ変わった。CPUは全モデルCore 2 Duo P8400(2.26GHz/2次キャッシュ3Mバイト)に、メモリは容量こそ2Gバイト(1Gバイト×2)ながらPC2-6400対応に引き上げられ、GPUはチップセット内蔵のIntel GMA 4500MHD、無線LANはIEEE802.11a/b/g/n(nはドラフト2.0準拠)を搭載する。これらにより、バッテリー駆動時間はこれまでの約2.5時間(VGN-CR62B/x、VGN-CR52B/W)から約4時間に向上し、別売のバッテリーパックLならば約7.5時間(同4時間)の動作が可能だ。

 1280×800ドット表示対応の14.1型ワイド光沢液晶ディスプレイ(クリアブラックLE液晶)や、容量160GバイトのHDD(5400rpm)、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブ、100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LAN、有効131万画素の内蔵Webカメラ、内蔵FeliCaポート(Ver.1.0)は従来機を継承する一方、FAXモデムやS-Video出力端子が省略された。なお、ボディサイズは335.8(幅)×245(奥行き)×29〜39.8(高さ)ミリ、重量は約2.6キロと若干アップしている。

ht_0809sc02.jpght_0809sc03.jpght_0809sc04.jpg 左からラグジュアリーピンク、アーバンブラック、ブレイジングレッド。標準でキャリングケースがセットになる

ht_0809sc05.jpght_0809sc06.jpg ピュアホワイトは上記のカラーと異なりキャリングケースが付属しないが(写真=左)、直販モデルのノーブルブラウンと同様、キャリングケース単体で販売される(写真=右/実売6000円前後)

イルミネーションLEDが進化してさまざまな表現が可能に

 本機の大きなポイントである前面下部にある「イルミネーションLED」が大きく進化した。従来は白と青のLEDだったが、今回からRGB LEDを左右に内蔵し、多彩な色表現が行えるようになった。また、液晶ディスプレイ天面部分にタッチセンサが内蔵され、天面部分についた指紋や汚れをふくなどすると、イルミネーションLEDがさまざまなカラー表現を行ったり、キーボード上部にあるメディアコントロールボタンがタッチセンサに切り替わり、指の動きに合わせてLEDランプが追従するギミックも取り入れられたりしたのも見逃せない。

 各モデルの価格は、ラグジュアリーピンクの「VGN-CS60B/P」、ブレイジングレッドの「VGN-CS60B/R」、アーバンブラックの「VGN-CS60B/Q」が実売16万5000円前後、ピュアホワイトの「VGN-CS50B/W」が16万円前後の見込みだ。

ht_0809sc07.jpght_0809sc08.jpght_0809sc09.jpg メディアコントロールボタンがタッチセンサになり、指に追従してLEDランプが点灯するギミックが追加された(写真=左)。前面下部中央にあるイルミネーションLEDがRGB対応になり、多彩な色表現が可能になった(写真=中央と右)

 直販のソニースタイルでは、店頭モデルのカラーに加えて、VAIOオーナーメードモデル限定の「ノーブルブラウン」が選べるほか、Core 2 Duo T9400(2.53GHz)のCPUやNVIDIA GeForce 9300M GSのGPU、BD-ROMドライブ、英語キーボード、OSなどが選択可能だ。

 そのほか、新モデルのカラーとコーディネートできる2.1チャンネルのスピーカーシステム「SRS-D25」シリーズをはじめ、Bluetoothマウス「VGP-BMS55」シリーズやマウスパッド「VGP-MSP4」シリーズ、Bluetoothマウスとマウスパッド、液晶専用クリーニングクロスがセットになったアクセサリーキット「VGP-JMAKC2」シリーズもラインアップされた。

ht_0809sc10.jpght_0809sc11.jpght_0809sc12.jpg 直販のVAIOオーナーメードモデルでは全5色が用意される(写真=左)。直販限定カラーのノーブルブラウン(写真=中央)。キャリングケースやBluetoothマウスも同色のものが用意される(写真=右)

ht_0809sc13.jpght_0809sc14.jpght_0809sc15.jpght_0809sc16.jpg サテライトが出力5ワット+5ワット、サブウーファーが15ワットのアクティブスピーカーシステム「SRS-D25」シリーズは10月10日に発売予定で、実売価格は各色とも7000円前後の見込み。左からラグジュアリーピンク、アーバンブラック、ブレイジングレッド、ピュアホワイト

ht_0809sc17.jpght_0809sc18.jpght_0809sc19.jpght_0809sc20.jpg VAIO type Cのカラーに合わせたアクセサリーキット「VGP-JMAKC2」シリーズの発売予定は9月20日で、実売価格は8000円前後の見込み。アクティブスピーカーシステムと同様、ブラウンカラーは用意されない

VAIO type C店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO type C VGN-CS60B/P(ラグジュアリーピンク) 2スピンドル フルモデルチェンジ Core 2 Duo P8400(2.26GHz) 2048MB 160GB Home Premium(SP1) 16万5000円前後
VGN-CS60B/Q(アーバンブラック) 2スピンドル フルモデルチェンジ Core 2 Duo P8400(2.26GHz) 2048MB 160GB Home Premium(SP1) 16万5000円前後
VGN-CS60B/R(ブレイジングレッド) 2スピンドル フルモデルチェンジ Core 2 Duo P8400(2.26GHz) 2048MB 160GB Home Premium(SP1) 16万5000円前後
VGN-CS50B/W(ピュアホワイト) 2スピンドル フルモデルチェンジ Core 2 Duo P8400(2.26GHz) 2048MB 160GB Home Premium(SP1) 16万円前後
VAIO type C店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VAIO type C VGN-CS60B/P(ラグジュアリーピンク) 14.1型ワイド 1280×800 Intel GM45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約2.6キロ
VGN-CS60B/Q(アーバンブラック) 14.1型ワイド 1280×800 Intel GM45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約2.6キロ
VGN-CS60B/R(ブレイジングレッド) 14.1型ワイド 1280×800 Intel GM45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約2.6キロ
VGN-CS50B/W(ピュアホワイト) 14.1型ワイド 1280×800 Intel GM45 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約2.6キロ

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