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» 2010年01月18日 12時35分 UPDATE

2010年PC春モデル:Core i全面採用と8色展開で勝負する14型ワイドノート――「VAIO C」

デザインとパフォーマンスの両立を図る14型ワイドノートPC「VAIO C」の2010年春モデルは、ボディをそのままに、中身をCore i世代に一新。カラバリも増強した。

[ITmedia]

店頭向けモデルはCore i3搭載で3色展開

 「VAIO C」は、光沢仕上げのボディと豊富なカラーバリエーションを特徴とするデザイン重視の14型ワイドノートPCだ。2010年春モデルでは、CPUをCore 2 DuoからCore iシリーズに世代交代し、直販限定で新色を追加している。

 店頭販売向けの標準仕様モデルは、Blu-ray Discドライブを内蔵したホワイトボディの上位機「VPCCW29FJ/W」と、DVDスーパーマルチドライブを備えた3色展開の下位機「VPCCW28FJ/W」(ホワイト)、「VPCCW28FJ/P」(ピンク)、「VPCCW28FJ/R」(レッド)を用意し、1月23日に発売する予定だ。いずれもOSに64ビット版Windows 7 Home Premium、オフィススイートにOffice Personal 2007を採用し、実売価格はVPCCW29FJ/Wが16万円前後、VPCCW28FJ/W・P・Rの下位3機が14万円前後と予想される。

tm_0118vaioc01.jpgtm_0118vaioc02.jpg 「VPCCW29FJ/W」と「VPCCW28FJ/W」が採用するボディカラーのホワイト

tm_0118vaioc03.jpgtm_0118vaioc04.jpg 「VPCCW28FJ/P」のボディカラーはピンク。キーボード面はホワイトのカラーだ

tm_0118vaioc05.jpgtm_0118vaioc06.jpg 「VPCCW28FJ/Rのボディカラーはレッド。キーボード面はブラックで塗装されている

 光学ドライブとボディカラー以外のスペックは4モデルで共通だ。CPUは2009年春モデルのCore 2 Duo P8700(2.53GHz)から、Core i3-330Mに変更された。ノートPC向けCore iシリーズではエントリークラスのデュアルコアCPUで、2.13GHzで動作する。ハイパースレッディングによる4スレッド同時処理が可能な一方、動作クロック高速化技術のIntel Turbo Boost Technologyには対応しない。3次キャッシュ容量は3Mバイトだ。

 チップセットはIntel PM55 Express、メインメモリは4GバイトDDR3 SDRAM(2Gバイト×2/PC3-8500)、GPUはNVIDIA GeForce 310M(専用グラフィックスメモリ256Mバイト)、HDDは500Gバイト(5400rpm)を搭載する。

 液晶ディスプレイは1366×768ドット表示の14型ワイドパネルを採用。LEDバックライトを用いており、表面処理は光沢があるグレアタイプだ。ソニーが独自に呼称する液晶ディスプレイの種類は、スタンダードな「VAIOディスプレイ」となっている。

 キーボードの上部には、サポートソフトの「VAIO Care」を起動するための「ASSIST」ボタンが追加された。また、ソニーオリジナルの写真・動画管理ソフト「PMB VAIO Edition」は、NVIDIAのGPU向けプログラミング統合開発環境「NVIDIA CUDA」に対応しており、通常より高速な映像編集が行える。一方、Linuxベースの高速起動Webブラウズ機能「Quick Web Access」は省かれている。

 主なインタフェースは2009年春モデルを継承しているが、無線LAN機能はIEEE802.11a/b/g/nからIEEE802.11b/g/n(送受信最大150Mbps)に変更され、11aのサポートはなくなった。Bluetooth 2.1+EDR、1000BASE-Tの有線LAN、3基のUSB 2.0、4ピン(S400)のIEEE1394、アナログRGB出力、HDMI出力、ヘッドフォン、マイク、有効画素数31万画素のWebカメラを備える。カードスロットは、メモリースティック デュオ(PRO-HG対応)用、SDメモリーカード(SDHC対応)用、ExpressCard/34用を搭載する。

 本体サイズは341.3(幅)×233.1(奥行き)×27.5〜38.5(高さ)ミリ、重量は約2.4キロと変更はない。バッテリー駆動時間は2009年春モデルから延びており、標準で30分増の約3時間、別売のSバッテリーで1時間増の約4.5時間、別売のLバッテリーでも1時間増の約7時間をうたう。

直販モデルのCTOメニューも拡充

 同時発売されるソニースタイル直販のVAIOオーナーメードモデルでは、新たにライトブルー、イエロー、ゴールドのボディカラーが加わった。従来の直販限定カラーであるブラックとブルーも健在で、標準仕様モデルのホワイト、ピンク、レッドも加えて、全8色のカラーが選択できる。

 基本スペックでは、CPUにデュアルコアのCore i7-620M(2.66GHz/最大3.33GHz/3次キャッシュ4Mバイト)やCore i5-540M(2.53GHz/最大3.06GHz/3次キャッシュ3Mバイト)、Core i5-430M(2.26GHz/最大2.53GHz/3次キャッシュ3Mバイト)、メインメモリに最大8GバイトのDDR3 SDRAM、GPUにNVIDIA GeForce GT 330M(専用グラフィックスメモリ512Mバイト)、HDDに640Gバイト(5400rpm)や500Gバイト(7200rpm)、OSに64ビット版Windows 7 Ultimateなどが選べ、より高性能な構成で購入できる。価格は9万9800円からだ。

tm_0118vaioc07.jpgtm_0118vaioc08.jpgtm_0118vaioc09.jpg 新たに追加された直販限定カラー3色。左がライトブルー、中央がイエロー、右がゴールドだ。いずれもボディ内側はホワイトになっている

tm_0118vaioc10.jpgtm_0118vaioc11.jpg 継続された直販限定カラー2色。左がブラック、右がブルーだ。これらはボディ内側もオリジナルの配色を採用する

VAIO Cシリーズ店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
VAIO C VPCCW29FJ/W(ホワイト) 2スピンドル アーキテクチャ変更 Core i3-330M(2.13GHz) 4096MB(DDR3) 500GB 64ビット版7 Home Premium 16万円前後
VPCCW28FJ/W(ホワイト) 2スピンドル アーキテクチャ変更 Core i3-330M(2.13GHz) 4096MB(DDR3) 500GB 64ビット版7 Home Premium 14万円前後
VPCCW28FJ/P(ピンク) 2スピンドル アーキテクチャ変更 Core i3-330M(2.13GHz) 4096MB(DDR3) 500GB 64ビット版7 Home Premium 14万円前後
VPCCW28FJ/R(レッド) 2スピンドル アーキテクチャ変更 Core i3-330M(2.13GHz) 4096MB(DDR3) 500GB 64ビット版7 Home Premium 14万円前後
VAIO Cシリーズ店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
VAIO C VPCCW29FJ/W(ホワイト) 14型ワイド 1366×768 Intel PM55 BD-R/RE対応Blu-ray Disc GeForce 310M 約2.4キロ
VPCCW28FJ/W(ホワイト) 14型ワイド 1366×768 Intel PM55 2層対応DVDスーパーマルチ GeForce 310M 約2.4キロ
VPCCW28FJ/P(ピンク) 14型ワイド 1366×768 Intel PM55 2層対応DVDスーパーマルチ GeForce 310M 約2.4キロ
VPCCW28FJ/R(レッド) 14型ワイド 1366×768 Intel PM55 2層対応DVDスーパーマルチ GeForce 310M 約2.4キロ

Sony Style(ソニースタイル) Sony Style(ソニースタイル)

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