ソニーの「VAIO C」シリーズは、光沢仕上げのボディに多彩なカラーバリエーションを用意した14.1型ワイドノートPCだ。09年秋冬モデルではボディデザインを含むフルモデルチェンジを行い、店頭向けには4モデルをラインアップしている。
まず目につく変更点はボディデザインの刷新で、店頭向けにはホワイト/ピンク/レッドの3色、Web直販専売カラーとしてブラックとブルーの5色を用意している。従来モデルで採用されたクロコダイル調の天板に比べるとよりシンプルなデザインになり、本体サイズも341.3(幅)×233.1(奥行き)×27.5〜38.5(高さ)ミリとより薄くなった。また、液晶ディスプレイは、アスペクト比16:10の14.1型ワイドから14型ワイド(1366×768ドット)に変更されている。
主な基本スペックは、CPUがCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、4Gバイトメモリ、500GバイトHDD、NVIDIA GeForce G210M(256Mバイト)、IEEE802.11a/b/g/n無線LANで、光学ドライブにBlu-ray Discドライブを搭載する上位モデル「VPCCW19FJ/W」(ホワイト)と、DVDスーパーマルチドライブの下位モデル「VPCCW18FJ/W(ホワイト)/-P(ピンク)/-R(レッド)」で差別化されている。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版だ。
実売予想価格は上位モデルが17万円前後、下位の3モデルが15万円前後。いずれも10月22日より出荷される。なお、Web直販モデルではグラフィックス機能に上位のGeForce GT 230M(512Mバイト)が採用されるほか、限定カラーのブラックとブルーのボディを選択できる。
VAIOノートPC店頭モデルの概要(その1) | ||||||||
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シリーズ名 | モデル名 | タイプ | 従来比較 | CPU | メモリ | HDD | OS | 実売 |
VAIO C | VPCCW19FJ/W(ホワイト) | 2スピンドル | フルモデルチェンジ | Core 2 Duo P8700(2.53GHz) | 4096MB(DDR3) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 17万円前後 |
VPCCW18FJ/W(ホワイト) | 2スピンドル | フルモデルチェンジ | Core 2 Duo P8700(2.53GHz) | 4096MB(DDR3) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 15万円前後 | |
VPCCW18FJ/P(ピンク) | 2スピンドル | フルモデルチェンジ | Core 2 Duo P8700(2.53GHz) | 4096MB(DDR3) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 15万円前後 | |
VPCCW18FJ/R(レッド) | 2スピンドル | フルモデルチェンジ | Core 2 Duo P8700(2.53GHz) | 4096MB(DDR3) | 500GB | 64ビット版7 Home Premium | 15万円前後 | |
VAIOノートPC店頭モデルの概要(その2) | ||||||||
シリーズ名 | モデル名 | 液晶 | 解像度 | チップセット | 光学ドライブ | GPU | TV機能 | 重量 |
VAIO C | VPCCW19FJ/W(ホワイト) | 14型ワイド | 1366×768 | Intel PM45 | BD-R/RE対応Blu-ray Disc | GeForce G210M | − | 約2.4キロ |
VPCCW18FJ/W(ホワイト) | 14型ワイド | 1366×768 | Intel PM45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | GeForce G210M | − | 約2.4キロ | |
VPCCW18FJ/P(ピンク) | 14型ワイド | 1366×768 | Intel PM45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | GeForce G210M | − | 約2.4キロ | |
VPCCW18FJ/R(レッド) | 14型ワイド | 1366×768 | Intel PM45 | 2層対応DVDスーパーマルチ | GeForce G210M | − | 約2.4キロ | |
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