次期Intel CoreとWindows XPサポート終了問題――キーワードは“世代交代”(2013年4月8日〜4月14日)PC USER 週間ベスト10

» 2013年04月15日 01時30分 公開
[ITmedia]

 PC USERで1週間に読まれた記事のアクセス数をランキングする「PC USER 週間ベスト10」。今回は2013年4月8日から4月14日までを集計しています。

 首位を獲得したのは、中華人民共和国北京市で4月10日と11日に開催されたIntelの開発者向け会議「IDF Beijing 2013」の速報でした。“Haswell”(ハスウェル)の開発コード名で知られる同社の次期主力CPU「第4世代Coreプロセッサー」は、すでにOEM向けに量産出荷中であり、第2四半期中(4月〜6月)に発表および搭載PCの発売が行われることが、基調講演で明らかになりました。

 続く2位に飛び込んできた記事は、「あなたのOSはいつまで現役?――Windowsのサポート期限をまとめてみた」でした。Windows XP、Office 2003、Internet Explorer 6のサポート終了日(2014年4月9日)まで1年を切ったことに伴い、Windows Vista/7/8とMicrosoft Officeのサポート期限をまとめています。

 登場間近の新世代CPUと、いまだ国内で3〜4割のシェアを持つというWindows XPのサポート終了問題が僅差で1位と2位を記録しており、今後巻き起こるハードウェアとソフトウェアの大規模な世代交代を予感させるランキングとなりました。

 3位と4位にはユニークな製品が並んでいます。3位はレノボ・ジャパンが4月下旬に発売するキーボード着脱式Ultrabook「ThinkPad Helix」の詳報、4位はEIZO(2013年4月1日に「ナナオ」から社名変更)が放つ低価格なカラーマネジメント対応ディスプレイ「ColorEdge CS230」のレビュー(前編)となりました。

 アキバのPC関連情報については、AMD Radeon HD 7790搭載グラフィックスカードの販売開始を報じた「古田雄介のアキバPickUp!(4月8日版)」が5位につけたほか、PCパーツショップの元名物店員である森田健介氏がアユート(エムヴィケーがユニティと合併し、4月1日に営業を開始した新会社)で立ち上げた新ブランド「ProjectM」に関するインタビューが6位に入りました。

 7位と8位には、ノートPCの記事が続けてランクイン。7位はWindows 8とWindows 7の起動時間や終了時間を比較した「LaVie Z&LaVie G タイプZロードテスト」の第14回、8位は日本ヒューレット・パッカードによる低価格なタッチパネル付き15.6型ノートPC「HP Pavilion TouchSmart Sleekbook 15」のレビューでした。

 そのほか、第0回第0.5回の序章を経て、ようやくセットアップまでこぎ着けた連載「ゼロから始めるQNAP」の第1回が9位、4月13日にソニーが発売した“超”薄型軽量で防水防塵のボディを誇る10.1型Androidタブレット「Xperia Tablet Z」Wi-Fiモデルのまとめ記事が10位に入りました。

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2024年03月19日 更新
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