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» 2014年01月07日 16時17分 UPDATE

「Yoga 2 Pro」ロードテスト:第1回 シビれる3200×1800ドット液晶──過ぎ去った紅葉を「Yoga 2 Pro」で再現

3200×1800ドットと13型クラスでトップクラスの高解像度ディスプレイを搭載。超高精細高さがシビれる「Yoga 2 Pro」はプライベートシーンでどう使えるか、趣味マシンとしてこれから何回かに渡って考えてみることにした。

[今藤弘一(撮影:矢野渉),ITmedia]

とにかく高解像度、超広大なデスクトップ画面

photo レノボ・ジャパン「Yoga 2 Pro」

 レノボ・ジャパンの「Yoga 2 Pro」は、業界的な季節で言うと“秋冬モデル”として登場した個人向けシリーズのハイクラスモデルだ。このモデルはならではの特徴が2点ある。

 1つは、360度にぐるりと曲がる特殊ヒンジ機構による「4つのモードに変身」すること。普通のノートPCスタイルで利用できるのはもちろん、ぐりっと“サバ折り”して「スタンドモード」や「テントモード」になったり、さらには「タブレット」として利用できたりする。これは前モデルの「IdeaPad Yogaシリーズ」を踏襲しているので、PC USERの読者ならおなじみだろう。


si_yoga2pro01_03.jpgsi_yoga2pro01_04.jpg Yoga 2 Proのもう1つの特徴は「マルチモード」スタイル。360度ぐるりとディスプレイが回転する独特のヒンジ機構により、ノートPC、タブレット、スタンド、テントと計4つのモードに変形する。例えば、今回のように写真ビュワー兼写真ストレージとして使う時はスタンドモードにできることが思いのほか便利だ

 それよりこのPCは、なんと言ってもその高い画面解像度がシビれる。解像度は13.3型で3200×1800ドット。こちらはフルHD(1920×1080ドット)の約1.8倍も高精細ということになる。

 これだけ高精細であれば、例えばBlu-ray映画タイトルの“ながら見のウインドウ表示”でもドットバイドットで表示できたりしてしまうのも意外とすごいこと。ま、Yoga 2 Proは光学ドライブは搭載しないのでディスク系メディアの扱いはひとまず置いておこう。であれば、趣味的な使い方で何をすればよりシビれるか──先日撮影した紅葉の写真を再現してみることにした。



 私の家の近くにはちょっと大きめの都立公園があり、桜から紅葉まで、季節ごとにさまざまな顔を見せてくれる。なので近隣の人も集まってくる、ちょっとした撮影スポットだったりする。

si_yoga2pro01_05.jpgsi_yoga2pro01_06.jpg 大きな芝生が広がっている場所もある。よく犬を散歩している人を見かける(写真=左) 南側にはあずまやみたいなものもあり、ちょっとした庭園な感じ(写真=右)

 さて、最近のデジカメであれば──コンパクトデジカメであっても数千×数千ドットもの高解像度な写真を撮影できる。これは、これまで上級傾向だった1920×1080ドットであっても、その程度ではその写真データの多くは表現しきれていないととらえられる。この点、3200×1800ドット表示に対応するYoga 2 Proの高精細パネルであればどうか。そして、フォトパネルとしての写真表示以外に、写真加工の際などにもその威力を発揮できそうである。

photophoto スタンドモードにして取り込んだ写真をサッと高精細に表示するなど。画面サイズはスマホやタブレットより大きい13.3型なので、例えば家族旅行時など、撮った写真をその日の夜に家族・メンバー全員で見たいシーンにもバッチリ適するサイズ感だ(写真=左) このほか、撮影場所にて、撮ってすぐ表示したい場合には、手にしたままタッチ操作するタブレットスタイルも扱いやすい(写真=右) 13.3型ということで、一般的なタブレットのように中長時間持ったまま使うには確かに少し大柄で重い。ただ、写真趣味用ビュワー兼ストレージとして確認とちょっとした編集にその場で短時間使う用途であれば、ほぼ違和感なく活用できる
si_yoga2pro01_09.jpg 拡大率100%にしてPhotoshop Elementsを利用してみた。ズババッと複数枚、もちろんウインドウを重ねずに編集できるのがなにより快適だ。ま……拡大率100%ではメニューの文字列を視認するのは細かすぎて、違った意味でシビれるのだが

 ノートPCトップクラスの超高精細ディスプレイ、編集や現像もスイスイなCore i7+8Gバイトメモリ、そしてビュワーとして使いやすいカタチにも変形し、撮影にも持ち出せるそこそこ小型軽量でバッテリー動作時間も長めなモバイル性。すぐ使うだけで、Yoga 2 Proは私の写真趣味と極めてマッチする特長を持っていることが分かった。次回も続いて「私ならこう使う」──をテーマに使い方を考察していこう。





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