「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」:
温暖化防止に役立つ海の「ブルーカーボン」 2040年度に200万トンのCO2吸収量を確保へ
海の植物等が吸収・固定する炭素を意味する「ブルーカーボン」。国土交通省の「地球温暖化防止に貢献するブルーカーボンの役割に関する検討会」は2025年8月、日本におけるブルーカーボンの算定手法やクレジットの活用方法などについて報告した。(2025/10/30)
人工知能ニュース:
ごみ処理施設の火災を防ぐリチウムイオン電池検知システム AIが位置を見える化
PFUは「2025NEW環境展/2025地球温暖化防止展」でIHI検査計測と共同で開発中の「LiB検知システム」を初披露した。(2025/6/9)
材料技術:
未使用の壁面を創エネの場にする太陽光発電システム 地震でも外れにくい
AGCは、「2025NEW環境展/2025地球温暖化防止展」で、2025年6月1日に発売した壁専用太陽光発電システム「カベジュール」と、プレ販売中の既存建物向け太陽光発電ガラス「後付けサンジュール」を披露した。(2025/6/6)
製造マネジメントニュース:
2022年度の温室効果ガス排出量、日本製鉄やJFEスチールなど製鉄産業が上位に
経済産業省と環境省は、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)に基づく、温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」において、事業者から報告のあった2022年度の温室効果ガス排出量を集計し公開した。日本製鉄やJFEスチール、ENEOSなど製鉄やエネルギー産業が上位を占めた。(2025/4/16)
ソーラーシェアリング入門(70):
閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」、営農型太陽光発電への影響は?
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)について解説する本連載。今回は正式に閣議決定された「第7次エネルギー基本計画」と新たな「地球温暖化対策計画」について、営農型太陽光発電に関する記述や今後の施策の見通しについて見ていきます。(2025/3/12)
製品動向:
三菱電機がパッケージエアコンの新製品を発表、空調機による社会課題解決を目指す
三菱電機は、店舗/事務所用パッケージエアコンの新製品を発表した。地球温暖化、働き手不足、エネルギーコストの上昇といった社会課題を、空調機を通して解決するという思いを込めて開発された新型機には、省エネと快適性を両立する多数の機能が搭載されている。(2025/2/26)
2040年に温室効果ガスを73%削減――日本の新たな削減目標案の策定背景
政府が新たな「地球温暖化対策計画」案及び「政府実行計画」の改定案を公表。国連に提出する日本の「NDC(国が決定する貢献)」における温室効果ガスの削減目標として、2035年に2013年度比60%、2040年に同73%とする新たな目標値を設定した。(2025/1/9)
今日のリサーチ:
「日本の食料自給率38%」への不安感は8割越え
クロス・マーケティングは、大気中の二酸化炭素濃度や紫外線量の増加による地球温暖化の気候変動についての意識を調査しました。(2024/9/15)
DXからSXへ 情シス部門の環境貢献とは?
2030年に向けて――情シス部門だからこそできるサステナビリティへの取り組み
地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が訪れた――。2023年、国連はこのように警鐘を鳴らした。実は情報システム部門であっても地球環境に貢献し、企業価値を高める方法がある。何をすべきか。(2024/2/26)
「地球温暖化や気候変動を抑止する」 東電HDが手掛ける「TEPCO DX」とは
HPEは2024年にどのような取り組みを行うのか。東京電力ホールディングスにおけるGreenLakeの事例と併せて紹介する。(2023/12/5)
福田昭のデバイス通信(418) 2022年度版実装技術ロードマップ(42):
地球温暖化で変革を迫られるエネルギーの需給構造
今回から、第2章第6節(2.6)「新技術・新材料・新市場」の概要を紹介していく。この節では、エレクトロニクス産業で注目を集めているテーマを取り上げる。(2023/9/7)
Google、AI活用の飛行機雲発生回避マップをアメリカン航空と共同開発
Googleは、アメリカン航空、ビル・ゲイツ氏のBreakthrough Energyと協力し、飛行機雲発生予測マップを開発した。飛行機がこのマップで飛行機雲が発生しやすいルートを回避すれば、地球温暖化防止に役立つとしている。(2023/8/11)
法制度・規制:
回収率の低迷と漏洩が課題に――地球温暖化に影響するフロン類排出対策の現在
地球環境への悪影響が指摘されているフロン類。これまで国内外で排出量の抑制に向けた各種の施策が進められているが、フロン使用機器の廃棄時における回収率の低さや、仕様時の漏洩といった課題が残っている。こうしたフロン類の排出対策の現況を解説する。(2023/4/21)
脱炭素:
見て触れて脱炭素を学ぶ、パナソニックの体験型学習スペースがオープン
パナソニックホールディングスは2023年3月22日、地球温暖化対策を学べる小中学生を対象にした展示ブース「Panasonic GREEN IMPACT PARK」を同月25日にオープンすると発表した。(2023/3/24)
中高生1200人にアンケート:
中高生も制服の「クールビズ」希望? 回答者の7割「賛成」
カンコー学生服は「中高生の夏制服と温暖化対策」に関して、全国の中学・高校生計1200人を対象にアンケート調査を行った。夏の制服について「クールビズ」導入の是非を尋ねたところ、賛成が7割近くに上った。(2022/8/31)
今こそ知りたい電池のあれこれ(13):
EVは環境に優しいのか、電池のライフサイクルでのCO2排出量を考えるポイント
昨今、注目が集まっている地球温暖化問題や脱炭素への影響をLCAによって評価するためには「製品のライフサイクルで考えたときのCO2排出量」、すなわち「LC-CO2」について考える必要があります。そこで今回は電池におけるLC-CO2を考える上で注目すべきポイントを整理していきたいと思います。(2022/5/19)
PR:各社を悩ます再エネ業界の「人材問題」、最適な人材と出会う方法とは?
第6次エネルギー基本計画において、「最優先の原則」で取り組むこととなった再生可能エネルギー。いっそうの導入拡大が求められる再エネ業界だが、課題となりつつあるのが有能な人材の確保だ。再エネ業界の人材動向に詳しい、地球温暖化対策分野に特化した転職支援サービス(Beluga Career)を提供するLeaf Ring(リーフリング)に、人材視点で見る今後の再エネ業界の展望を聞いた。(2021/12/3)
GoogleとYouTube、「気候変動」を否定するコンテンツは広告掲載不可に
Googleは、気候変動や地球温暖化を否定するコンテンツの広告と収益化を禁止する。11月に収益化ポリシーを改定して実施する。関連する討論や研究コンテンツは対象外だ。(2021/10/8)
ノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんら3人 地球温暖化研究の基礎を築く
スウェーデン王立科学アカデミーは、2021年のノーベル物理学賞に、地球温暖化研究の基礎を構築した実績で、米プリンストン大学の上級研究員の真鍋淑郎さんなど3人を選出した。(2021/10/5)
ワークマン、空気で保温するエコ防寒着「ポンプウェア」に新製品投入 2900円から
同社は地球温暖化対策のため、地球環境への負荷が少ない事業モデルと製品開発を強化する。(2021/9/22)
塗るだけで表面が冷える? 世界一白い塗料がギネス記録に 太陽光の98.1%を反射
米パデュー大学の研究チームが開発した白い塗料が、世界で最も白い塗料としてギネス記録に認定された。この塗料は地球温暖化を抑制することを目的に開発されたもので、この塗料を塗った部分は、周囲よりも冷えるという。(2021/9/21)
杉山淳一の「週刊鉄道経済」:
鉄道と脱炭素 JR東日本とJR西日本の取り組み
2021年5月26日に参議院で可決した「地球温暖化対策推進法の改正法案」は、地球温暖化対策として、CO2など温室効果ガスの削減への取り組みを求めている。CO2削減では自動車業界の話題が突出しているが、鉄道業界はどのようにしていくつもりだろうか。(2021/6/4)
我が社は気候変動なんて関係ない? 環境配慮が経営リスクど真ん中である理由
昨今、地球温暖化対策に向けて脱カーボンなどの動きが激しくなっている。とはいえ、自動車産業や工場などとは違い、特にCO2を出すような事業をやっているわけでなければ、「我が社には直接は関係ない」と、心のどこかで思っている経営者もいるかもしれない。(2021/5/21)
テスラがビットコイン受け入れ停止 地球温暖化懸念 他の仮想通貨を検討
米テスラのイーロン・マスクCEOは5月13日、テスラ車の購入においてビットコインの受け入れを停止するとツイートした。ビットコインがマイニングによって大量の化石燃料を消費することを懸念した。(2021/5/13)
今日のリサーチ:
年収が高い人ほどエシカル商品の購買意欲が高い――メンバーズ「気候変動問題・SDGsに関する生活者意識調査」
地球温暖化への意識は世代を超えて高まっています。(2021/3/26)
製造マネジメントニュース:
2050年のカーボンニュートラル目標実現に向け、再生可能エネルギー導入を推進
安川電機は、地球温暖化の抑制に向けて、グループの環境ビジョンに2050年カーボンニュートラル目標を新たに設定した。グローバル事業活動に伴う二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す。(2021/3/16)
3Dプリンタニュース:
3Dプリンタを使った代替肉の開発実験を開始
ネクストミーツは、3Dプリンタを使った代替肉の開発実験を開始した。プラントベースミート(植物肉)で畜産食肉を再現し、3Dプリンタで成形、量産する。代替肉の普及により、地球温暖化の原因の1つといわれる過剰な畜産を抑制するのが狙いだ。(2020/11/16)
今日のリサーチ:
地球温暖化へ関心がある生活者は約7割でも関連商品の購入経験者は3割――メンバーズ調査
地球温暖化問題と購買に対する生活者の意識調査です。(2020/10/30)
ジェフ・ベゾス氏が温暖化対策基金設立 まずは100億ドルの助成金から
Amazon.comの創業者でCEOのジェフ・ベゾス氏が、地球温暖化対策のための基金「Bezos Eargh Fund」を設立した。まずは今夏に100億ドル(約1兆1000万円)の助成金をNGOなどに支給する。(2020/2/18)
人類滅亡までのカウントダウン「世界終末時計」の針が「残り100秒」に進み過去最短に 核の脅威と地球温暖化が影響
2つの脅威に対する国際的な取り組みが弱まっていると指摘しています。(2020/1/24)
“環境少女”が世界で受けた真相:
グレタさんが振りまく「終末論ムーブメント」――“破滅の未来”はなぜ人々を魅了するのか
地球温暖化の危機を世界に訴え脚光を浴びるグレタ氏。危機論の是非とは別にこうした「終末論」が人々を魅了する現実があるという。「破滅の未来」をなぜ人々は好んで消費するのか?(2020/1/15)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
「セクシー大臣」を騒ぎ立てる“ジジイの壁” 失われる日本の競争力
小泉進次郎環境相の「セクシー」発言が話題になったが、そんなことを言っている場合ではない。かつてリーダー的立場だった「地球温暖化対策」で、日本は世界から取り残されている。“前例主義”から抜け出さないと、日本の競争力はどんどん失われていく。(2019/9/27)
世界を読み解くニュース・サロン:
世界の水源を荒らす、中国の「ペットボトル飲料水」事情
小泉進次郎環境大臣の発言で地球温暖化問題などがあらためて注目されそうだが、「ペットボトル飲料水」の問題も深刻だ。需要拡大に合わせて水をくみ上げる中国企業に、ニュージーランドなどの水源地が反発。できる限り資源を守ることを考える必要がある。(2019/9/26)
Amazon従業員4500人超、気候変動への真摯な取り組み求めベゾスCEOに公開書簡
Amazonの従業員がジェフ・ベゾスCEOと取締役会に対し、企業として地球温暖化対策に真摯に取り組むよう求める公開書簡を送った。書簡には4500人以上の従業員が実名で署名している。(2019/4/11)
近未来、豪雨はより強くなり連続無降水日は増える 「地球シミュレータ」予測
JAMSTEC、気象庁気象研究所、北海道大学の研究チームが地球温暖化後の気候を「地球シミュレータ」で予測。2030〜50年頃に豪雨はより強くなり、雨の降らない期間は延びる可能性が高いという。(2019/1/10)
モノづくり最前線レポート:
離陸する航空機電動化の時代――この転換期に日本製造業は飛翔できるか
航空需要が飛躍的に高まる中、航空産業が排出する地球温暖化ガス削減は急務だ。また、空飛ぶクルマといった新たなモビリティも具現化しつつある。これらの実現を支える航空機電動化技術は日本製造業を大きく成長させる起爆剤となりえる。(2019/1/7)
「もどかしさ」をPRへ:
「断固反対!クールビズ」 ネクタイ産地があえて動画で発信するワケ
「断固反対! クールビズ」というインパクトが強い言葉を使った動画を、山梨県の富士吉田商工会議所が制作。あえてこの言葉を使ったのはなぜか。担当者は「環境対策に反対したいわけではない」と話す。(2018/6/14)
「&・BLUE」:
クールビズの影響でネクタイ需要激減 業者が破産
東京商工リサーチによると、ネクタイやかばんなどの企画販売を主力事業として展開してきた「&・BLUE」(大阪市)が4月17日、大阪地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は1億2000万円。(2018/4/27)
自然エネルギー:
雑草で再エネ発電を実現、電力と熱は農業に生かす
名城大学が雑草からメタンガスを取り出し、そのままガスエンジンで発電する手法を開発。放置された稲わらなどから発生し、地球温暖化にもつながるメタンガスを有効利用する手法として期待される。(2018/1/30)
「世界終末時計」の針が人類滅亡まで“残り2分”に進む 核の脅威と地球温暖化対策の停滞が主要因
冷戦時代の1953年に並ぶ、最も終末に近い数値。(2018/1/26)
言葉はいつの間にか生まれ、死んでいく:
「広辞苑」10年ぶり改訂 編集者が語る“言葉選び”の裏話
2018年1月に、国民的辞書「広辞苑」の第7版が発売される。「アプリ」「クラウド」「ビットコイン」などのIT用語や、「萌え」「クールビズ」など過去に掲載を見送った言葉が新たに追加されるという。広辞苑の編集者は、どのような方針や考え方で項目を選んでいるのだろうか。(2017/11/16)
常見陽平のサラリーマン研究所:
「クールビズ」が浸透しにくい理由とは?
この時期、話題になるのがクールビズである。実施率は6割にとどまっているようだが、その理由について考えてみたい。(2017/8/11)
「エアコンを28度に」は間違い? 7割以上がクールビズを勘違い――三菱電機ビルテクノ調査
「ビジネスパーソンの7割以上がクールビズを勘違いしている」――そんな調査結果が発表された。(2017/8/7)
繁盛店から読み解くマーケティングトレンド:
くるぶしオヤジの登場も近い? ファッションと働き方改革の関係
日本の暑い夏に働くビジネスパーソンの間で「クールビズ」という考え方はすっかり定着しました。そんな中でクールビズファッションはさらに進化し、くるぶしを出すスタイルが今注目されています。(2017/7/31)
スマートハウス:
「人工光合成ハウス」実現へ、CO2を消費してエネルギー完全自給
太陽光エネルギーを利用し、CO2を新たな燃料に変換する人工光合成技術。地球温暖化対策や新しいエネルギー利用の手法として注目が集まるこの技術を、住宅に応用する注目の実証実験が沖縄で始まる。太陽光エネルギーを利用してCO2と水から水素の燃料となるギ酸を生成・貯留する。ギ酸から水素を生み出し、住宅のエネルギーとして利用するという。(2017/7/13)
トランプ米大統領のパリ協定離脱発表でイーロン・マスク氏は助言チーム離脱
ドナルド・トランプ米大統領が、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると正式に発表したことを受け、TeslaやSpaceXの創業者であるイーロン・マスク氏が大統領助言チームからの離脱を表明した。Microsoftも懸念を表明した。(2017/6/2)
夏場の服の“本音”と“建前”:
クールビズ解禁 本当に着たい服は?
5月1日に解禁となったクールビズ。ビジネスマンがクールビズ期間中に着ている服と着たい服の実態は?――ユニクロ調べ。(2017/5/1)
エネルギー管理:
東京都が「アースプラン2017」を策定、下水道事業の新たな温暖化防止計画
東京都は、下水道事業における新たな地球温暖化防止計画「アースプラン2017」を策定した。温室効果ガス排出量を、2000年度比で2030年までに30%以上削減することを目指す。(2017/3/31)
蓄電・発電機器:
CO2回収・貯留技術を実用化へ、2030年までに石炭火力発電所に適用
地球温暖化対策としてCO2回収・貯留(CCS)技術の開発が大きな課題だ。石炭火力発電所が数多く稼働する日本では2030年までにCCSの実用化を目指す。北海道の沖合の地中にCO2を貯留する実証試験が進み、広島県や福岡県の石炭火力発電所ではCO2回収設備が2020年度までに運転を開始する。(2017/2/22)
電子ブックレット/自然エネルギー:
農業や林業に悪影響、石炭火力
石炭火力発電所に対する環境規制が、作物の収量を改善することが分かった。石炭火力発電所などが排出する窒素酸化物がオゾンを生み出し、作物や樹木にも悪影響を与えるからだ。地球温暖化対策や大気汚染防止策が、農業にもよい影響を与える。(2017/2/22)