カメラ以外の基本機能は941SHとほぼ共通。最大54Mbpsの通信ができる「ケータイWi-Fi」に対応しており、最大100Mバイトの動画コンテンツや、新聞や雑誌などの電子メディアを楽しめる。また、PCサイトブラウザよりも大容量(最大5Mバイト)のファイルをダウンロードできる無線LAN専用の「ダイレクトブラウザ」も利用できる。
待受時にダイヤルキーをぐるっとなぞると表示される「スピンぐるメニュー」も搭載。AI(人工知能)システムを採用しており、ユーザーの使用履歴や生活パターンから、最適な機能をお勧めしてくれる。すべての機能や設定を五十音順に表示することもできるので、「赤外線通信の項目がどこにあるのか分からない」など機能を探すときに役立つ。



スピンぐるメニューの操作には、新たに採用した「ベクターパッド」を利用している。十字キーを強く押すと素早くスクロール、弱く押すとゆっくりスクロールといった操作も可能になった。スクロール速度や回転速度の設定も可能だ日本語入力システムは「ケータイShoin9」に進化。選択した変換候補の意味を調べる辞書連携機能を採用したほか、絵文字/マイ絵文字/記号のタブ表示も可能になった。変換候補はこれまでの縦2列から、横に羅列されるようになり、表示候補数が増えた。また、スマートリンク辞書は、複数のネット辞書の一括検索が可能になった。


待受画面には、ショートカット(機能や設定)やモバイルウィジェットが正方形のアイコンで設置される(写真=左)。ショートカットとモバイルウィジェットは個別に設置する(写真=中)。メインメニューは941SHと同じく、「ニュース/エンタメ」「動画/音楽」「ウィジェット」が新設された(写真=右)
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