写真で解説する「HTC Desire」（2/2 ページ）

[田中聡，ITmedia]

　コミュニケーション機能も重視し、アドレス帳に登録した人物のデータから、メールやFacebookなどの履歴を確認できるインタフェースを採用。Facebookのアプリを起動せずに友達の更新履歴を見られる。また、TwitterのフォロワーやFacebookの友達の最新情報をまとめて表示する「Friend Stream」ウィジェットも用意されている。

アドレス帳下部のアイコンをタップすると、その人物のSMSやメール、Facebook、Flickrなどの履歴をチェックできる。FacebookやFlickrは、アドレス帳のデータとリンクさせる必要がある（写真はまだリンクされていないもの）

アドレス帳からTwitterにアクセスし、返信などもできる（写真＝左、中）。「Friend Stream」ウィジェットではTwitterやFacebookの最新投稿が一括で表示される（写真＝右）

ワイドVGAディスプレイなので、ブラウザは広範囲を表示できる（写真＝左）。ブラウザのサブメニュー（写真＝中）。モーションセンサーを利用し、横画面の表示も可能（写真＝右）

テキストの範囲を選択してWikipediaや辞書で検索をしたり、メールなどに貼り付けたりできる

メールアプリでは、件名ごとにソートできるほか、よく連絡を取る人のメールを表示する「VIPメール」、未読メールの表示、フラグマークを付けたメールの表示が可能

HTC Desireオリジナルのアプリ「footprints」では、撮影した写真にジオタグやコメントを付けて保存できる

カメラはタッチした個所にピントを合わせて撮影できる（写真＝左）。ホワイトバランスやISO感度の設定が可能（写真＝中）。撮影サイズは最大5M（2592×1552ピクセル）（写真＝右）

日本語入力システムには「iWnn」を採用。英単語の予測変換にも対応しているほか、「あか」で「12時」など、かなモードから英数（＋単位）の変換もできる。ソフトウェアキーボードはQWERTYキー表示も可能

電源キーを短押しするとスリープモードになり、画面のバックライトが消灯する。画面を点灯させ、指を下へスライドさせると誤操作防止ロックが解除される（写真＝左、中）。HT-03AやXperiaでもおなじみ、4つ以上の点を指で結ぶ方法でもロック解除ができる（写真＝右）

「HTC Desire」の主な仕様

機種名	HTC Desire
サイズ（幅×高さ×厚さ）	約60×119×11.9ミリ
重さ	約135グラム
連続通話時間	3G：約390分／GSM：約400分
連続待受時間	3G：約360時間／GSM：約340時間
アウトカメラ	有効500万画素CMOS AF、LEDフラッシュ対応
インカメラ	−
外部メモリ	microSDHC（2Gバイト同梱、最大32Gバイト）
メインディスプレイ	約3.7インチワイドVGA（480×800ピクセル）有機EL、最大6万色
サブディスプレイ	−
チップセット	Qualcomm Snapdragon 1GHz
OS	Android OS 2.1
メモリ	RAM：576MB、ROM：512MB
主な機能	無線LAN（IEEE 802.11b／g）、Bluetooth、GPS、ミュージックプレーヤー、世界対応ケータイ、YouTube、Microsoft Exchange Active Sync連携、FMラジオ ほか
ボディカラー	ブラウン