ソフトバンクモバイルは、デジタルフォトフレーム「PhotoVision HW002」(Huawei製)を4月23日に、Android搭載のスマートフォン「HTC Desire」(HTC製)を4月27日に発売する。
HW002は、大型の9.0インチ液晶を備えた通信機能付きのデジタルフォトフレームで、ケータイから送信された写真を表示できる。届いた写真は、縦置きと横置きを判別して、本体の向きに合わせて表示される。写真が次々に切り替わるスライドショー機能も搭載している。
購入時に受信できるのは、ソフトバンクとディズニー・モバイル端末から送信されたメールのみだが、Eメールサービスに加入すると、他社ケータイやEメールアドレスからの受信も可能になる。なお、画像が添付されていないメールやHTML形式のメールは表示できない。
HTC Desireは、最新のAndroid 2.1を搭載したスマートフォン。厚さ約11.9ミリのボディに3.7インチの有機ELを搭載しており、鮮やかな画面で写真や動画、Webなどを楽しめる。本体下部には光学ジョイスティックを搭載し、上下左右のカーソル移動をスムーズに行える。無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth、GPSもサポートしている。CPUは1GHzのSnapdragonを採用した。
オリジナルのユーザーインタフェースとして「HTC Sense」を備えており、7つの画面にウィジェットやショートカットを置いてカスタマイズできる。アドレス帳に登録した人物のデータから、メールやTwitter、Facebookなどの履歴を閲覧できる機能も用意した。タッチパネルは静電容量式で、複数のポイントに触れて操作できるマルチタッチにも対応している。Android 2.1により、Google Earthの音声検索や、タッチ操作に反応する動く壁紙「ライブ壁紙」も利用できる。
| 機種名 | HW002 |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約263×177×29ミリ(スタンドを除く) |
| 重さ | 約699グラム |
| ディスプレイ | 約9.0インチワイドVGA(480×800ピクセル)TFT液晶 約1670万色 |
| 対応画像形式 | JPEG、GIF(静止画のみ)、BMP |
| 内蔵メモリ | 約384Mバイト |
| 外部メモリ | SDHC(最大8Gバイト)、MMC(最大2Gバイト) |
| ボディカラー | ブラック、ホワイト |
| 機種名 | HTC Desire |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約60×119×11.9ミリ |
| 重さ | 約135グラム |
| 連続通話時間 | 3G:約390分/GSM:約400分 |
| 連続待受時間 | 3G:約360時間/GSM:約340時間 |
| アウトカメラ | 有効500万画素CMOS AF、LEDフラッシュ対応 |
| インカメラ | − |
| 外部メモリ | microSDHC(2Gバイト同梱、最大32Gバイト) |
| メインディスプレイ | 約3.7インチワイドVGA(480×800ピクセル)有機EL、最大6万色 |
| サブディスプレイ | − |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 1GHz |
| OS | Android OS 2.1 |
| メモリ | RAM:576MB、ROM:512MB |
| 主な機能 | 無線LAN(IEEE 802.11b/g)、Bluetooth、GPS、ミュージックプレーヤー、世界対応ケータイ、YouTube、Microsoft Exchange Active Sync連携、FMラジオ ほか |
| ボディカラー | ブラウン |
通信機能付きフォトフレームがさらに見やすく、使いやすく――「Photo Vision HW002」
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ソフトバンク、Android 2.1搭載の「HTC Desire」を4月下旬に発売
写真で解説する「HTC Desire」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.