HD動画は実用レベルか?――ドコモ「F-06B」「N-04B」「SH-07B」で撮り比べ:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/4 ページ)

» 2010年07月06日 09時28分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
photo 左から「SH-07B」「N-04B」「F-06B」。

 NTTドコモのハイエンドモデルのカメラは春モデルの時点で10M(つまり1000万画素)を超え、いつの間にか12Mは当たり前になり、とうとうHD動画も撮れるようになった。

 本職デジカメでも画素数が多いもので1400万画素、少ないもので1000万画素なので、完全に追いついている。HD動画も現在デジカメ界のトレンドであり、ケータイも追随してきた。そんなわけで今回は、「1000万画素超の画質はどこまで本職デジカメに迫ったのか」「ケータイのHD動画は使えるか」の2点に注目した。

 今回取り上げたのは「F-06B」「N-04B」「SH-07B」の3モデル。

 NECのN-04Bは1220万画素のCMOSセンサー、富士通のF-06Bは1320万画素のCMOSセンサー、シャープのSH-07Bは1210万画素のCCDセンサーを搭載している。それぞれレンズは28ミリ相当の広角だが、スペックが微妙に違っていて面白い。記録画素数はSHとNが4000×3000(12M)なのに対し、Fが4128×3096(12.8M)でちょっと多い。

photophotophoto N-04Bのレンズ部。画素数は12.2MでHD動画対応(写真=左)。F-06Bのレンズ部。画素数は13.2MでフルHD対応(写真=中)。SH-07Bのレンズ部。12.1M CCDでフルHD動画に対応(フルHD表記としてないところが奥ゆかしい?)(写真=右)
photophoto N-04Bの側面のシャッターキーは一番左にある鍵アイコンのボタン。左側面にシャッターがあるという珍しい構成。ちなみに、F-06Bも左側面にシャッターがある(写真=左)。SH-07Bは右側面に大きなシャッターキーを装備している(写真=右)
photophotophoto N-04Bの撮影時の画面。右にシャッターとAF関連、左に機能メニューや再生(メディアスビューア)とはっきり分かれているのがよい(写真=左)。N-04Bの機能メニュー。左上の「終了」を押すとカメラが終了しちゃうので注意。こんな押しやすい場所にあるのは間違ってると思う。サブメニューではこの位置に「戻る」があるので、つい「閉じる」のつもりで押しちゃうのだ(写真=中)。N-04Bのカメラモード。実にたくさん用意されている。HD動画は「ムービー」で。通常の撮影は瞬撮可能な「クイックショット」がお勧め(写真=右)
photophotophoto 動画時の撮影画面。「撮影開始」と丁寧に書いてある(写真=左)。動画撮影中の画面。一時停止と終了が用意されている(写真=中)。動画撮影時は、ファイルサイズ設定をチェックすること。ファイルサイズの上限が設定されていると、そこに達した時点で自動的に録画が停止する。ほかの機種にも同等の機能がある(写真=右)
photophotophoto F-06Bの撮影画面。顔を検出すると笑顔度が%表示されるのが相変わらず面白い。「設定」と「サブメニュー」の違いを知っておかねばならないことと、シャッターアイコンの下にカメラ切り替え用のアイコンがあり、押し間違えると急に自分の顔が写ってびっくりするという不要なサプライズを起こしかねないのは難点(写真=左)。「設定」をタッチするとマトリクス状にアイコンが並んだ撮影設定。よく使う機能が並んでいる。グレーアウトしているのは画素数が待受画面のとき使えるエフェクトやフレーム。エフェクトは全画像サイズで使えるべきだと思う。また、手ブレ補正のオンとオフもここに入れてほしかった(写真=中)。「サブメニュー」をタッチするとこのメニューが現れる。項目は4つ以上あり、指でフリックすると下にスクロールする。慣れないと操作に気を遣う(写真=右)
photophoto F-06Bの動画撮影画面。シャッターアイコンが「REC」になっていて分かりやすい(写真=左)。撮影中の画面。撮影中に左右に指を動かすとデジタルズームをかけられる。なお、ほかの機種に比べて写っている範囲が広い。動画撮影時の画角はFの方が広い(写真=右)
photophotophoto SH-07Bの撮影画面。左右に5つずつアイコンが並び、シャッターアイコンは中央下にある(写真=左)。Scene/Modeメニュー。2画面にわたる上に、アイコンが小さくて押すときに気を遣う。デザインはいいが、使い勝手を考えるとアイコンは大きい方がいい(写真=中)。右下にある「Setting」をタップするとサブメニューが現れる。指で下にフリックするとスクロールし、ほかの項目が現れる。スクロールするつもりでメニューを開いちゃうこともある(写真=右)
photophotophoto 動画撮影時は静止画撮影時よりも微妙な手ブレが気になるので、手ブレ補正を活用したい(写真=左)。動画の撮影画面は静止画とほとんど変わらない(写真=中)。動画撮影中。残り時間やデジタルズームの位置が表示されている(写真=右)
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