NTTドコモのハイエンドモデルのカメラは春モデルの時点で10M(つまり1000万画素)を超え、いつの間にか12Mは当たり前になり、とうとうHD動画も撮れるようになった。
本職デジカメでも画素数が多いもので1400万画素、少ないもので1000万画素なので、完全に追いついている。HD動画も現在デジカメ界のトレンドであり、ケータイも追随してきた。そんなわけで今回は、「1000万画素超の画質はどこまで本職デジカメに迫ったのか」「ケータイのHD動画は使えるか」の2点に注目した。
今回取り上げたのは「F-06B」「N-04B」「SH-07B」の3モデル。
NECのN-04Bは1220万画素のCMOSセンサー、富士通のF-06Bは1320万画素のCMOSセンサー、シャープのSH-07Bは1210万画素のCCDセンサーを搭載している。それぞれレンズは28ミリ相当の広角だが、スペックが微妙に違っていて面白い。記録画素数はSHとNが4000×3000(12M)なのに対し、Fが4128×3096(12.8M)でちょっと多い。
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