写真で解説する「BRAVIA Phone S005」

» 2010年10月20日 19時39分 公開
[Sho INOUE(K-MAX),ITmedia]

 「BRAVIA Phone S005」は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズがau向けに投入する3世代目の「BRAVIA Phone」だ。今夏に投入された「BRAVIA Phone S004」のターゲットユーザーを仕切り直したマイナーチェンジモデルに相当する。

 S004は「どちらかというと男性をターゲットに据えたカラーリング」(説明員)だったのに対し、S005では「女性をターゲットに据えたカラーリングに変更した」。S005のプロモーションカラーであるビビッドレッドは「BRAVIAを象徴する色として、お客様からの強い要望に応えて投入することにした」という。

photophotophoto ソニー・エリクソン製の「BRAVIA Phone S005」。ボディカラーはビビッドレッド、シュガーピンク、クールブルー。
photophoto こちらはS004(写真=左)。S005ではBRAVIAロゴが上方に移動して、彫り込みがなくなっている。デュアルオープンスタイルもS004から継承している。S005のプロモーションカラーであるビビッドレッドは、ユーザーの強い要望に応えて投入する。この鮮やかな赤はBRAVIAを象徴する色として「BRAVIAレッド」と呼ばれることもある(写真=右)

 本体の各種ボタンやスロットなどの配置もS004同様で、Wi-Fi WINは秋冬モデルの対応機種では唯一、標準装備ではなくmicroSDスロットにWi-Fi WINカード(別売)を挿入して利用可能になる。IPX5/IPX7等級の防水性能もS004と同じだ。

photophoto 本体左側面には、microSDスロット、外部接続端子、卓上ホルダ(別売)用の充電接点が用意されている(写真=左)。右側面には、横開き用のヒンジ、サイド上下キー、カメラキーが用意されている(写真=右)
photo 防水端末としては珍しく、バッテリーを外さなくてもmicroSDカードの抜き差しが行える。なお、Wi-Fi WINカードを挿した状態ではmicroSDは利用できない
photophoto 裏面には、FeliCaポート、モノラルスピーカー、810万画素のCMOSカメラが配されている(写真=左)。防水パッキンは、バッテリーカバーではなく、専用のプラスチックのフタにある(写真=右)。バッテリーもS004との共通品で、容量は930mAh

 S004との大きな違いは、2010年秋冬モデルから開始する「WIN HIGH SPEED」(EV-DOマルチキャリア技術)に対応していることだ。WIN HIGH SPEEDでは、3本のキャリア(搬送波)をつかめた場合、下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsという、従来比で3倍の高速通信が可能になる。

 3本のキャリアで通信できるのは「大都市圏と都道府県庁所在地(のWINエリア)が中心」(説明員)で、それ以外のWINエリアでは「2キャリアでの通信が中心となる」。2キャリア通信時は、単純計算で従来の2倍の通信速度になるが、「実測ベースでは他社のHSPA通信と遜色のない通信が可能になる」という。動画を確認すると分かるが、送受信するデータが大容量であるほど、通信速度の体感差が大きく感じられる。

 ちなみに、CEATEC JAPAN 2010で披露された、S004そっくりのWIN HIGH SPEEDのデモ機は「S005をS004の外装でカモフラージュしたテスト機。外装が変わると“別機種”になってしまうので、技術適合を別途通したもの」(説明員)だという。

 「ダウンロードフォント」にも対応しており、標準3書体(LIM丸ゴシック体、イワタUD新聞明朝体、モトヤパーチ3)に加えて、ソニー・エリクソンの公式サイト「PlayNow」から4つの書体をダウンロードできる。なお、ダウンロードフォントは漢字には対応しておらず、漢字は出荷時設定フォントでもあるLIM丸ゴシック体で表示される。

photophoto ダウンロードフォントに対応している
※初出時に、ソニー・エリクソン端末で初めてダウンロードフォントに対応した旨の記述がありましたが、これは誤りでした。お詫びして訂正いたします。(10/24 17:51)

 プリセットされている電子ブックは2冊から12冊に増強し、女性向けのコンテンツをそろえた。コミックだけでなく、実用書も充実している。そのほか、ゲームを含めて15種類のEZアプリ(BREW)をプリセットした。S004でもお馴染み、「バーバーパパ」の待受画像、デコレーション絵文字、デコレーションピクチャも用意されている。なお、S005購入者向けにバーバーパパのグッズが当たるキャンペーン(外部リンク)も展開される。

photophoto 「BLEACH」など、10種類の電子ブックをプリセット(写真=左)。最近のauケータイではお馴染みの「知らなきゃ損! ケータイのマメ知識」もある(写真=右)
photophotophotophoto アプリは標準で15種類、個別ダウンロードリンク入りのものが5種類ある(写真=左端、左中)。データフォルダは800Mバイト。そのうち約24%がプリセットコンテンツで占有済みだ(写真=右中)。「バーバーパパ」のプリセットコンテンツ(写真=右端)

 文字入力システムは、色付き単語や語句、デコレーション絵文字の予測変換に対応した「POBox Pro 4.0E」が採用されている。デコレーションメールを高速に作成できる「クロスデコパレット」も健在だ。

photophoto S004に引き続き、POBOx Pro 4.0Eとクロスデコパレットを搭載しており、装飾したメールをサクサク作れる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月07日 更新
  1. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  2. UQ mobile「コミコミプランバリュー」にクレカ割を導入したワケ 背景にahamoとY!mobileの“板挟み”も (2026年07月04日)
  3. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【7月5日最新版】 最大1万ポイント還元や新幹線35%オフなど (2026年07月05日)
  4. 「納品できない」──ギガファイル便で障害 運営元「ドメイン変えます」と暫定措置 (2026年07月06日)
  5. アップルがMacBook、iPadなどをついに値上げ――値上げを見送ったiPhoneのXデーはいつなのか (2026年07月05日)
  6. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  7. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【7月4日最新版】 ポイント20%還元や30倍増額など盛りだくさん (2026年07月04日)
  10. mineoのオプテージが「携帯電話番号」の割り当てを受ける 「音声フルMVNO実現」に向けて大きな一歩 (2026年07月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー