シャープ製の新型スマートフォン「AQUOS PHONE Xx(ダブルエックス) 106SH」は、ソフトバンク向けAQUOS PHONEのフラッグシップモデル。通信サービスやディスプレイなどを中心に機能向上を果たし、OSにはAndroid 4.0を搭載する。発売は7月上旬の予定。
通信サービスは下り最大42Mbps/上り最大5.7Mbpsの「ULTRA SPEED」や900MHz帯のプラチナバンドに対応する。QualcommのSnapdragon S4「MSM8260A」(1.5GHzデュアルコア)を搭載するほか、タッチパネルの高速化を実現するシャープ独自の「ダイレクトトラッキング」により、快適な操作性を目指した。
液晶技術に定評のあるシャープらしく、ディスプレイの性能も向上させている。HD表示(720×1280ピクセル)可能な4.7インチNewモバイルASV液晶を装備。透過率が上がったことで、従来モデルよりも少ない消費電力で明るく表示することができる。また、液晶に(データを一時保存する)メモリを内蔵することで、メニューや写真などが静止表示されているときにはCPUの画像転送を停止させて電力を抑えられる。容量アップした1900mAhのバッテリーや「エコ技II」なども、省エネを重視する人には見逃せないポイントだ。AQUOSで培った技術を応用した高画質エンジン「SVエンジン3」も備え、実物に近い「ナチュラルカラーモード」を利用できる。また「Dolby Mobile」も搭載している。高い強度を誇るCorning Gorilla Glassや、プリズムのような光の反射を表現するマルチコーティングもディスプレイの特長だ。
ドコモやau夏モデルのAQUOS PHONEと同様に、新たなUI(ユーザーインタフェース)として「Feel UX」を採用。アプリケーション/ウィジェット/ショートカットという3ラインを縦スクロールで直感的に操作できる。ロック画面に複数の写真を設定したり、ロック画面下部に天気予報や株価情報などを閲覧したりできる。1210万画素の裏面照射型CMOSセンサーカメラではHDR撮影も可能なほか、毎秒30フレームのフルHD動画も撮影できる。防水・防塵や、赤外線通信、ワンセグ、おサイフケータイ、緊急速報メールなどもきっちりサポートしている。
機種名 | AQUOS PHONE Xx 106SH |
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OS | Android 4.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8260A/1.5GHzデュアルコア |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約67×130×10.7ミリ |
重さ | 計測中 |
連続通話時間 | 未定 |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー容量 | 1900mAh |
メインカメラ | 有効約1210万画素裏面照射型CMOS(AF/手ブレ軽減対応) |
インカメラ | 有効約30万画素CMOS |
メモリ | ROM:32Gバイト、RAM:1Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(別売/最大64Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.7インチ HD(720×1280ピクセル)NewモバイルASV液晶(1677万色) |
ボディカラー | ラディアントホワイト、ブラック |
主なサービス・機能 | 防水(IPX5/IPX7)、防塵(IP5X)、Bluetooth(3.0)、Wi-Fi(802.11b/g/n)、おサイフケータイ、赤外線通信、ワンセグ、緊急速報メール、DLNA、MHL ほか |
発売日 | 7月上旬予定 |
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