写真で解説する「ARROWS V F-04E」(2/2 ページ)

» 2012年10月15日 11時49分 公開
[Sho INOUE(K-MAX),ITmedia]
前のページへ 1|2       

“人に優しい機能”がブラッシュアップ

 OSはAndroid 4.0.4を搭載している。端末の設定メニューは、画面遷移が少なくなるようにカスタマイズがなされているのは好印象だ。ホームスクリーンはドコモオリジナルの「docomo Palette UI」、富士通オリジナルの「NX!ホーム」(旧称「NX! Comfort UI」)、Android 4.0標準の3種類が用意されている。Palette UIとNX!ホームは、F-10Dからさらに改善されている。

photophotophoto OSはAndroid 4.0.4を搭載している。モデル名は開発名で、発売時にはしっかり「F-04E」となる(写真=左)。設定画面の表示しきれない部分は、ドロップダウン方式で表示できるようになった。結果、画面遷移が少なくなった(写真=中、右)
photophotophoto プリインストールのホームスクリーンのドロワー。左からdocomo Palette UI、NX!ホーム、Android 4.0標準

 富士通が得意とする「ヒューマンセントリック」技術もさらに磨きがかかっている。「らくらくスマートフォン F-12D」から搭載した「うっかりタッチサポート」や「おまかせタッチ」は特に便利だろう。うっかりタッチサポートは、両手操作の際に、握りしめた手の手のひらや指が画面にかかっても誤動作が起こらなくなる機能だ。おまかせタッチは利き手を登録することで、タッチ位置を補正して、より意図した通りに操作できるように補助する機能だ。いずれも使いたくない場合は無効にしておくこともできる。

photophoto 不意に握りしめても誤動作を防止できる「うっかりタッチサポート」(写真=左)や、利き手を登録しておくことで片手操作時のタッチ位置を補正する「おまかせタッチ」は、らくらくスマートフォン由来の機能だ
photo 「持ってる間ON」の逆にあたる「水平時すぐにスリープ」機能。どちらも出荷時状態ではオンなので、使いたくない場合はオフにしよう。発表会場では、水平時すぐスリープのおかげで撮影に苦労する記者も多く見られた。それほど精度が高いといえる

 F-10Dをはじめとする富士通の今夏モデルでは、手に持っている状態を検出してスリープを抑制する「持ってる間ON」が搭載されたが、F-04Eを含めた今冬モデルではこれに加えて、端末を水平な場所に置くとスリープ設定にかかわらず5秒後にスリープする「水平時すぐにスリープ」が搭載された。どちらも、モーションセンサーを活用した機能だ。

 画面の端からスワイプすると起動する「スライドインランチャー」には、「キャプメモ」という機能が追加された。指定された画面の端(出荷状態では画面の右下端)からスワイプすると、画面キャプチャが撮影され、さらにその上に手書きでメモを取れる、という機能だ。画面の一部を切り取って保存することも可能だ。その場で共有操作をすることもできる。画面端からスワイプ操作をして起動するアプリを使う時などは機能そのものを無効にできる。

 なお、スライドインランチャーと同様の機能を持つアプリもあるが、これらのアプリが起動していると、通知画面の通知(新着メールや不在着信など)をタップしても反応しないことがある。だが、ARROWS Vのスライドインランチャーはシステムに組み込まれているので、スライドインランチャーの起動中も、通知画面の操作は可能だ。

photophotophoto 今夏モデルに引き続き搭載された「スライドインランチャ−」(写真=左)には、画面キャプチャを撮ってその上にメモを取る「キャプメモ」機能が追加された(写真=中・右)

 本機は、おサイフケータイ(FeliCa)だけでなく、NFC(Near Field Communication)にも対応している。Android 4.0でサポートしている「Android Beam」や、NFCを利用する基本的なアプリやサービスにも対応している。ただし、UIMカード上のセキュアエレメンツを読み取る機能はないため、決済関連など、それを利用するNFCサービス・アプリは利用できない。

photophoto NFCやおサイフケータイの設定には、ロックパスワードを設定しないと入れないようになっている(写真=左)。NFCだけを無効にすることも可能だ(写真=右)
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月06日 更新
  1. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  2. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  3. KDDIのローミング縮小でも「やめる理由にはならない」 楽天モバイルユーザー4人が語る本音と“経済圏”の囲い込み (2026年10月05日)
  4. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
  5. 高市首相がAppleに要請――「自殺防止機能の搭載を」 生成AIへの相談増加を受け (2026年10月03日)
  6. JALモバイルはなぜIIJに加え「ahamo」を選んだのか? JALとドコモが明かす“ホワイトレーベル”の狙い (2026年10月05日)
  7. ahamoがついに料金プランを改定。段階制へ――「40GB」が業界の新たなスタンダードになるのか (2026年10月04日)
  8. 注目点は“可変絞り”だけじゃない! 「iPhone 18 Pro」のカメラは思った以上に変わっている (2026年10月05日)
  9. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  10. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【10月4日最新版】 ポイント10〜20倍の獲得チャンス多数 (2026年10月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー