レビュー
» 2014年07月29日 00時00分 公開

「Xperia Z2 SO-03F」を“Walkman”として使ってみて感じたこと「Xperia Z2 SO-03F」ロードテスト 第4回(2/2 ページ)

[田中聡,ITmedia]
前のページへ 1|2       

WALKMANアプリで不満を感じるところ

 再生中の楽曲画面で、アーティストやアルバム名を選択して、そのアーティストやアルバムのほかの楽曲一覧に移るといった機能は用意されていない(これはNW-A847も同様だが。もっと昔のWalkmanではできたのだが……)。例えばシャッフル再生しているときに「このアーティストのほかの曲も聴きたい」というのはよくあることで、わざわざアーティスト一覧から探す必要があるのは不親切に感じる。

 NW-A847ではできるのに、WALKMANアプリではできない不満点もある。それは、アーティストやアルバム一覧から任意の楽曲を再生した場合、そのアーティスト/アルバムの曲再生が終了しても、次のアーティスト/アルバムの曲に切り替わってくれず、再生が止まってしまうのだ。また、選択したアーティスト/アルバムの曲をスキップし続けても、次のアーティスト/アルバムには移らず、最初に選んだアーティスト/アルバムの曲だけが延々と選択される。これは(筆者が確認した限り)ほかのスマホの音楽プレーヤーも同様なのだが、なぜなのだろう。次に再生するアーティストやアルバムを選ぶのは面倒なので、再生を続けるよう改善してほしい。

 ほかのAndroidの音楽プレーヤーでも同様なのだが、音量調節のバーの右端をタップすると、いきなり最大音量になってしまう仕様は何とかしてほしい。iPhoneの音楽プレーヤーもバーをタップして調整できるが、1タップでの調整は現在音量から一定の範囲までしかできないので、右端をタップしていきなり最大音量になることはない。しかしAndroidの場合、タップしたところで音量も自由に調節できるので、最低音量からいきなり最大音量になることもある。

 筆者がXperia Z2のWALKMANウィジェットを使って操作していたとき、音量バーとWALKMANウィジェットがちょうど重なって、ウィジェットを使って次の曲へスキップしようとしたところ、誤って音量バーの右端をタップしてしって最大音量になってしまい、「うおおおお!(驚)」となって慌てて曲をストップしたことが何度かあった(今はウィジェットは画面の真ん中に置いています……)。耳にも心臓にも悪いし、iPhoneのように一定範囲しか音量アップ/ダウンできないようにしてほしい。

photo 音量調整バーがWALKMANウィジェットと重なっていて、誤って最大ボリュームにしてしまったことも……

バッテリーの持ちは?

 Xperia Z2では連続で100時間の音楽再生が可能とされているが、実際のところはどうなのか。筆者の場合、往復で約90分の通勤中にXperia Z2でTwitter、Facebook、Chromeブラウザ、WALKMAN、そして「SmartBand」の「Lifelog」アプリを使っているが、1日の終わりにバッテリー残量は50%前後は残っている(使用時間によって変わるが)。

 7月24日の移動中にWALKMANアプリで約40分音楽を再生し続け、Chromeを10分、twiccaとFacebookアプリを1分ずつ使い続けたときのバッテリー消費は6%ほど(97%→91%)だった。音楽を再生し続けたからといって、極端にバッテリーの減りが早くなることはないだろう。

photophoto 「BatteryMix」アプリで確認した、7月24日の10時40分〜11時30分のバッテリー残量推移(写真=左)。主にWALKMANアプリやChromeブラウザを使った。こちらは「Lifelog」アプリで確認したもの(写真=右)

 このように、不満点も少しはあるが、Xperia Z2はポータブルオーディオプレーヤーとして使うのに十分な音質と操作性を備えていると感じた。音楽ライフにXperia Z2は手放せないパートナーになりつつある。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう