デザインと同様にこだわったというのが、プリセットされている壁紙。色使いやグラデーションなど、ほかのスマホでは見られない凝った壁紙を楽しめる。また、ホーム画面の長押しから壁紙の変更もできるようになった(HTL21やHTL22では、なぜかこれができなかった)。
HTL23で新たに提供されたUI「HTC SENSE 6」では、先述した壁紙変更も含め、細やかな部分で改善がなされている。通知バーに表示される設定アイコンはカスタマイズができるほか、タスクキーを押して表示される最近使用したアプリ一覧からは、アプリを一括で終了することも可能になった。また、CPUの使用量や画面の明るさを下げ、スリープ時にはデータ通信をオフにするなど、パフォーマンスを落として消費電力を抑える「EX省電力モード」も導入した。
HTCが「シックスセンスのような機能」と紹介しているのが「Motion Launch(モーションローンチ)」だ。スリープ時に画面をダブルタップするとディスプレイが点灯し、上から下にスワイプすると音声ダイヤルが起動、下から上にスワイプするとロックが解除、左から右にスワイプするとBlinkFeedが起動、右から左にスワイプするとウィジェットパネルが起動する。着信時に端末を耳に当てるだけで電話に出ることもできる。
SNSやニュースの情報を集約してホーム画面上に表示する「BlinkFeed」は、デザインやUIを一新。興味のあるキーワードに合った情報を配信させたり、「後で読む」リストに追加したりできる。Zoeのハイライトやおすすめレストランといった情報の表示も可能になった。
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