NTTドコモのMVNOサービスをいち早く提供してきた日本通信の「b-mobile」シリーズ。非常にユニークな製品(プラン)が多いなか、ユーザーのタイプ別にぴったりなプランをまとめてみました。
データ通信専用のb-mobile X SIMは「プランI」「プランN」「プランB」の3種類あり、最低利用期間がないのも特徴。
SIM | プラン | 高速データ通信 | 月額料金 |
---|---|---|---|
b-mobile X SIM | プランI | 1.01GB/月 | 972円 |
プランN | 51MB/日 | 972円 | |
プランB | 2.2GB/月 | 1,625円 | |
音声通話も可能なSIMもあります。スマホ電話SIM フリーDataは標準で最大200kbpsのデータ通信が可能な音声通話SIMです。最低利用期間は5ヶ月間。また、通話専用の携帯電話SIMもありますが、今回は割愛します。
スマホ電話SIM フリーDataの基本プランは1,684円(最高200kbpsのデータ通信)。これにオプションとして高速データ通信を1GB、2GB、3GB、7GBまで追加可能。なお、2014年10月31日までキャンペーンを実施中で、期間中に1年継続オプションに加入するとボーナスとして高速データ通信の容量が毎月1GBプラスされます。
SIM | 高速データオプション | 1年継続オプション | ボーナス | 月額料金 |
---|---|---|---|---|
スマホ電話SIM フリーData | × | × | なし | 1,684円 |
× | ◯ | +1GB | 1,684円 | |
1GB | ◯ | +1GB | 2,052円 | |
2GB | ◯ | +1GB | 2,710円 | |
3GB | ◯ | +1GB | 3,369円 | |
7GB | ◯ | +1GB | 4,298円 | |
ちなみに、b-mobileでは高速データ通信の容量を使い果たすと速度は最大200kbpsに制限されます。
タイプ別オススメのプランはこのようになりました。
(1)安さ重視タイプ
とにかく安ければ良いというのであれば、b-mobile X SIMの「プランN」が良いでしょう。月額料金は972円です。1日あたり51MBまでの高速データ通信が可能となっています。
(2)Wi-Fiの利用が多いタイプ
普段はWi-Fiの利用が多く、モバイルデータ通信はたまにしか使わないというのであれば、b-mobile X SIMの「プランI」がオススメ。高速通信が1日あたり51MBと少ない「プランN」と比べて「プランI」は1ヵ月あたり1.01GBという量なので、例えば月に10日程度であればたっぷり100MBずつ使うことができます。
(3)Wi-Fiはほぼ利用しないタイプ
頻繁にモバイルデータ通信を利用する人にオススメなのはb-mobile X SIMの「プランB」。1ヵ月あたり2.2GBも利用することが可能。このくらいあれば、SNSへの写真の投稿や、頻繁にLINEを使っても心配ないでしょう。
(4)制限なしに使いたいタイプ
通信容量を気にせずに使いたい人はスマホ電話SIM フリーDataが良いです。月額1,684円で最大200kbpsのデータ通信が使い放題ですし、高速データ通信も7GBの通信容量を4,298円で利用できます。しかも、10月31日までに申し込むと1GB分のボーナスが毎月もらえるのも魅力。使い切っても最大200kbpsの低速スピードで通信が可能となっています。
他にも2GBのデータ通信を2枚のSIMカードで分け合うPairGB SIMや、プリペイドタイプのSIMもあり、ユーザーの使い方に合わせてプランが選びやすいb-mobile。ぜひ、自分にあったプランを見つけてみてくださいね!
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