「物」は被写体。
ずらっとリストが並んでる。ウマとかネコとか食品とか列車とか……実にバリエーションが多い。「鳥」のみならず「カモ」や「カモメ」といった細かい種類まで。
もちろん完璧じゃないし、イヌの中に猫写真がまじってたり、食品に食べられないものが混じってたりするけれども、これは実に面白い。
自分が撮った写真を見返したり探すときに役立つ。しかも「世田谷 ネコ」のように地名と組み合わせることもできる。これはよい。
さらに、使える検索ワードはリストにあるものだけじゃない。もっとたくさんの分類がされてるのだ。
思いつくものを入れてみるとうまくいくこともあるだろう。例えば「夜景」はないけど「夜」ならあった。これは便利。
という感じのGoogleフォト。その用途は多岐に渡ってて、一度に全部紹介するとややこしいので、大事なとこと、Googleらしいとこを3つに絞ってみた。
写真整理の基本は「いつ」「どこで」「なにを」撮ったかの3つだ。
「いつ」は撮影時に日時が記録されてるし、スマホなら「どこ」で撮ったかの位置情報を記録される(オフにしない限り)。「なにを」撮ったかは撮影した人しか分からないけれども、Googleは被写体を自動的に判断することで、3つめを解決した(いやしようとしてる)のだ。
まあ、自動認識の精度はまだまだだが、写真を探すときの手がかりにはなる。
写真のクラウド化、まだまだ面白くなりそうである。
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