シャープは4月14日、新たにMVNO事業を開始すると発表しました。
これは、同日予約販売を開始したモバイル型ロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」におけるモバイル通信サービスとして提供するもの。ロボホンがLTE/3G通信に対応していることから、外出先での使用や音声通話を可能とするため、データSIMと音声通話SIMでそれぞれ3プランを展開します。
「ロボホン」と 会話を楽しむプラン(1GB) |
「ロボホン」と もっと楽しむプラン(3GB) |
「ロボホン」と もっともっと楽しむプラン(5GB) |
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データSIM | 650円 | 950円 | 1,580円 |
音声通話SIM | 1,350円 | 1,650円 | 2,280円 |
(価格はすべて税抜) |
ロボホン自体が使うデータ通信量はそれほど多くないため、1GBプランでも十分とのことです。ただし、一般的なスマホと同じく、ロボホンで動画や音楽を多く再生するといった場合には、容量の大きなプランが必要になるかもしれません。
ロボホンはロボットとしての機能に注目が集まりがちですが、見方を変えれば“ロボットという新たなユーザーインターフェースを備えたSIMフリースマホ”として、新しいコミュニケーションの形を生み出していくのかもしれません。
なお、このモバイル通信サービスは、あくまでロボホン専用プランとの位置付けで、新規申し込みの際、現在使っている電話番号からの乗り換え(MNP転入)には対応していません。SIMプランの申し込み方法は、量販店などでロボホンを購入した場合も含め、「ロボホン」公式サイトからとなります。
(文:SIM通編集部)
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