全国200店以上でサービスが受けられる格安SIM イオンモバイルとはITライフch

» 2017年05月23日 06時00分 公開
[ITライフch]
ITライフch
全国200店以上でサービスが受けられる格安SIM イオンモバイルとは

 昨今話題の格安SIM業界において、ひときわ勢いのあるのがイオンモバイルです。どんな特徴があってどんな人に向いているのでしょうか?イオンモバイルについて詳しくお伝えします。

 イオンモバイルは、ショッピングモールなどを展開しているイオングループが始めた格安SIMのブランドです。イオンモバイルがサービスを始めた頃の格安SIMと言えば、ほとんどは既存のプロバイダなど、(一般には)無名のブランドばかりでした。ですから、登場したときには「あのイオンがケータイを!?」と話題になりました。

 そんなイオンモバイルのサービスとしての特徴は何でしょうか?

……実は、「ほとんど特徴がないことが特徴」と言えるかもしれません。

 データ容量は最小1GBから最大50GBまでと、他の格安SIMが提供している容量のほぼすべてをカバーし、料金もほぼ同じ水準です。

 すべての容量で音声あり、音声なしのプランを選ぶことができます。「SMSのみ」のプランがない、という違いはありますが、今やSMSのみプランを提供している格安SIM業者は少なくなっています。

プラン一覧

 一方で、最大50GBまでの容量を3枚のSIMでシェアできるという、格安SIM界ではややめずらしいプランも提供しています。さらに、最近流行り始めた「独自電話番号で話し放題」や「ケータイ番号で5分間通話放題」といったオプションも提供していますので、おおよそ音声とデータの利用のあらゆる組み合わせをカバーしていると言えるでしょう。

 端末は、スマートフォン、タブレット、モバイルルータの3種類をセット販売。スマートフォンは、最新の人気SIMフリーモデルを常にいち早く販売開始し、タブレットでは人気モデルに加え、学研と共同でリリースした学習用タブレットのセット販売もしています。

 このように「他の格安SIMブランドに出来ることは一通りできる」のがイオンモバイルです。いろいろな格安SIMサービスの最小公倍数的なサービスのラインアップを取り揃えて、際立って「特徴がない」ことがイオンモバイルのサービスの大きな特徴と言えます。

 しかし、これだけではある程度デジタルリテラシーの高いかたには、あまりうれしくないかもしれません。せっかくならどこかエッジのきいた機能や料金プランがある格安SIMにしてみたいと思うかたが多いでしょう。

 反対に、自分が格安スマホを持ってもどんな使いかたをするのか予想できないという人にとっては、あらゆる選択肢を試すことができるイオンモバイルは(ほんのちょっとだけ料金が高い場合もありますが)うってつけだと言えます。

 また、通信サービスや料金だけではなく、イオンモバイルは、別の部分で他のブランドとは一線を画す特徴を持っています。それは、全国のイオン200店以上で購入やサポートを受けられることです。

全国のイオン200店以上で購入やサポートを受けられる

 大手キャリアのブランドショップが千、二千の単位の店舗を持っていることを考えるととても少ないように思えます。でも、ちょっと考えてみてください。あなたの近所のキャリアショップに駐車場は何台分ありますか?待ち時間に食事をとれるレストランはキャリアショップの近所に何件ありますか?ついでに夕飯の買い物もできるスーパーはありますか?小さな子供を遊ばせておけるキッズスペースはどのくらいの広さですか?

 イオンモールであれば、全国のたいていの店舗に何千台という駐車場スペースがあるので車で行っても待ち時間がありません。ついでに食事やショッピングもできる、子どもがいても不安ではありません。これだけを取っても、イオンの店舗がサポートカウンターというのは、とても助かることだといえるでしょう。

 ひとことで言ってしまえば、イオンモバイルは「母親のための格安SIM」です。

 小さな子どもを連れて、キャリアショップや家電量販店なんてとても行けません。一方、平日の昼間にぐずる子どもを連れてショッピングモールへ遊びに出かけるというのは日常にある風景ともいえるでしょう。イオンモバイルなら、その日常の中でスマホのサポートもしてもらえる、ということなのです。

 スマホはよく使うけれど、使いかたについてはいちいち考えたくないというかたでも、子どもの教育や服飾にお金がかかってきて、ちょっとスマホ料金を節約したいな、なんて思ったら、いつものイオンで格安スマホが買えるというわけです。そんな家族のことを考えてか、イオンモバイルにはシェアプランもあり、たとえば母親と子ども2人で合計3台をお得に使うというのはまさにありがちなモデルです。

 育児や家事で忙しいかたに、イオンモバイル、おすすめです。

この記事の執筆者

無線にゃん

無線にゃん

モバイル好きが高じて割と本業に近い技術者になってしまった猫好き。ブログを中心にモバイルの技術やサービスについて、思うところを好きなように書いています。


基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月30日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  2. 「PayPayカード ゴールド」の特典変更は改悪? 損益分岐点を計算、年間100万〜220万円利用ならお得に (2026年04月28日)
  3. 相互交換が始まった「PayPayポイント」と「Vポイント」のお得な活用法 6月の“ルール変更”にも要注意 (2026年04月28日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. ダイソーで550円の「スマートフォン ワンハンドシャッター」はカメラ撮影に役立つ? 「ボタンを押すだけ」がポイント (2026年04月29日)
  6. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
  7. 血圧を測定できるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」 17%オフで約5万円に (2026年04月27日)
  8. 「Fitbit Inspire 3」が10%オフ 最適な睡眠をサポートするスマートアラーム搭載 (2026年04月29日)
  9. 修理費で13万円超えも 折りたたみスマホに「端末保険」が事実上必須といえる理由 (2026年04月27日)
  10. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年