・Xperia PRO-I:10点
Pixel 6 Pro:5点
Galaxy Z Fold3 5G:4点
AQUOS R6:3点
Galaxy Z Flip3 5G:3点
・OPPO Reno5 A:10点
Mi 11 Lite 5G:9点
AQUOS sense6:2点
motorola edge 20:2点
Redmi Note 9T:2点
スマートフォン・オブ・ザ・イヤーは、その年の象徴となるスマホを表彰するものです。2021年はハイエンドが非常に活性化されていて、付加価値を付けて20万円前後のものが増えてきました。その中で一番インパクトがあったXperia PRO-Iを10点としました。ソニーの復活を象徴する端末でもあると思いますし、「好きを極める」というコンセプトを体現している。「このタイミングで新たなフラグシップモデルが出るのか」とサプライズとともに登場したことも印象的でした。
その他の機種に関しては、どれが良いか悩みながら、近い点数を割り振りました。Pixel 6 Proは、カメラ、翻訳、日本語の文字起こしなど、新たな自社チップAIでライフスタイルを変えようとしている点を評価しました。
ミッドレンジはXiaomiとOPPOで迷ったのですが、万人に勧めるのがどちらかと考えたときに、やはり日本市場で実績があり、研究をしているOPPOに10点を付けました。ディスプレイ破損を無償交換するなど、アフターサポートも頑張っていますし、日本市場に向けてのカスタマイズをしっかりやっていたところを評価しています。一方、急成長するXiaomiも侮りがたく、甲乙つけがたい部分はあるので、こちらも9点を配分しています。
その他3モデルについても、値段、コスパ、インパクトなど、視点の違いはありつつも、どれも良い機種でしたので、2点ずつ入れました。
以上で各審査員の点数が出そろいました。点数の高い順に集計した結果は以下の通りです。
Pixel 6 Pro:63点
Xperia PRO-I:61点
Galaxy Z Fold3 5G:52点
AQUOS R6:28点
Galaxy Z Flip3 5G:21点
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021 ハイエンド部門の配点
Mi 11 Lite 5G:70点
OPPO Reno5 A:52点
AQUOS sense6:44点
Redmi Note 9T:30点
motorola edge 20:29点
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021 ミッドレンジ部門の配点
ハイエンド部門はPixel 6 Proが63点で1位になり、ミッドレンジ部門はMi 11 Lite 5Gが70点で1位。これら2機種がスマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021の栄冠に輝きました。
ハイエンド部門はPixel 6 ProとXperia PRO-Iの接戦となりました。Pixel 6 Proは自社開発のプロセッサを搭載し、クラウドを経由せずデバイス内で音声認識や翻訳などの処理を完結できる点を評価する声が多く挙がりました。2021年は単にスペックが高いだけでなく、とがった個性を持った20万円前後のハイエンド機が多く登場しましたが、カメラ機能を突き詰めたXperia PRO-Iは、その象徴ともいえる存在です。発売が12月15日と審査会とほぼ同じタイミングだったことで、まだしっかり触れていない人もいたことが減点要因でしたが、発売がもう少し早ければ、こちらが1位になっていた可能性もあります。
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021 ハイエンド部門1位のPixle 6 Pro
ミッドレンジ部門は、同時期に発売され、スペックも似通っているMi 11 Lite 5GとOPPO Reno5 Aが火花を散らしましたが、今回はMi 11 Lite 5Gに軍配が上がりました。こちらはオープンマーケットでのみ扱っているモデルですが、これまでOPPOが開拓してきた市場を奪いに行こうとする姿に勢いを感じた人が多かったようです。OPPO、Xiaomiともにキャリア市場にも攻め入っており、2022年もどこまで勢いを伸ばすか注目です。
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020 ミッドレンジ部門1位のMi 11 Lite 5G
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー審査員が選ぶ「2021年を代表するスマホ」5機種
ITmedia Mobileは12月中旬、2021年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021」の審査会を開催しました。2021年は「ハイエンド部門」と「ミッドレンジ部門」で5機種ずつを選定。審査員が推薦した5機種とその理由を紹介します。
「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021」開催 「ハイエンド」「ミッドレンジ」で計10機種がノミネート
ITmedia Mobileでは、2021年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2021」を開催します。審査の対象となるのは、2021年1月1日から2021年12月中旬までに発売したスマートフォン。選考委員とITmedia Mobile編集部がそれぞれ5機種を推薦し、その中で特に票が集まった10機種をノミネート機種として選定しました。
ついに発表! 2020年を代表するスマートフォンは?
2019年12月17日から2020年12月中旬までに発売されたスマートフォンの中からベストな機種を選出する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020」。2020年は「ハイエンド部門」と「ミッドレンジ部門」に分け、各部門で5機種ずつ、最終的に各部門で1機種を選定します。今回は審査員の配点とコメントを紹介。栄冠を手にしたモデルは?
スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020:審査員が選ぶ「2020年を代表するスマホ」5機種
ITmedia Mobileは12月中旬、2020年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2020」の審査会を開催しました。審査の対象となるのは、2019年12月17日から2020年12月7日までに発売したスマートフォン。今回は、審査員が推薦した5機種とその理由を紹介します。
ついに発表! 2019年を代表するスマートフォンは?
2018年12月から2019年12月中旬までに発売されたスマートフォンの中からベストな機種を選出する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー2019」。審査員がノミネート候補に挙げた機種のうち、上位10機種をノミネート機種として選定し、この中から1機種を、2019年のベストスマホとして選びます。2019年の栄冠を手にしたモデルは?
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