新世代Eee PCで地デジとワンセグを満喫10万馬力の実力は?(1/2 ページ)

» 2008年07月15日 16時26分 公開
[王深紅,ITmedia]

アーキテクチャを一新した低価格ノートPCの最新モデル

ASUS「Eee PC 901-X」

 7月11日の発表会を経て、翌日から発売が行われた新型Eee PC「Eee PC 901-X」。その人気は非常に高く、早くも多くの店で売り切れているのが現状だ。今回は、運よくTSUKUMO eX.で手に入れた(原稿執筆時は、オンラインショップでファインエボニーの在庫が残っていた)Eee PC 901-Xを使って、ワンセグや地上デジタル放送がどれだけ楽しめるのかをチェックした

 なお、製品の使い勝手などの詳細記事は下記を参照してほしい。


まずはワンセグの4番組同時受信を試す

 現在、日本で注目されている主な低価格ミニノートPCは、新型Eee PCと同じAtom N270(1.6GHz)搭載のMSI「Wind Notebook U100」および8月中旬に発売予定の日本エイサー「Aspire one」、そしてCPUにVIA C7-M ULV 1.6GHz/1.2GHzを採用した日本ヒューレット・パッカードの「HP 2133 Mini-Note PC」がある。後者はAtom搭載PCより先んじて市場に投入されたが、性能面では後発のAtom搭載PCがリードする。HP 2133 Mini-Note PCではワンセグ放送の受信がやっとで、地上デジタル放送は再生すらできなかったが、ダビング10の検証記事Wind Notebook U100を使ったところ、モードによってはスムーズに地上デジタル放送を楽しめた。同じCPUを備えた新型Eee PCではどうなのだろうか。

VIAプラットフォームを採用した日本HP「HP 2133 Mini-Note PC」(写真=左)、Atom採用のMSI「Wind Notebook U100」(写真=中央)と日本エイサーの「Aspire one」(写真=右)


 まずはロジテックの「DIALIVE Wセグ LDT-1S301U」と「DIALIVE 1セグ ステーション LDT-1S30X4U」を使った。前者は2基のアンテナを内蔵したUSBワンセグチューナーで、後者は前者を2基追加することで、最大4番組の同時視聴/録画が行えるワンセグチューナーだ。各製品の特徴や性能はこちらの記事を参照してもらうとして、早速Eee PCで視聴しよう。

ロジテックのワンセグチューナー「DIALIVE Wセグ LDT-1S301U」(写真=左)と、「DIALIVE 1セグ ステーション LDT-1S30X4U」(写真=右)

 付属のアンテナを使ってワンセグ視聴/録画ソフトウェアの「らくデジビュー」を立ち上げたが、CPU使用率は1番組で20〜30%、2番組同時で30〜40%、3番組同時で60〜70%台となり、音声も途切れることなく視聴できた。さすがに4番組同時視聴時はCPU使用率が90%台後半になって表示が多少がたつくものの、4番組とも問題なく音声が流れて番組を楽しめた。HP 2133では1番組視聴がやっとであったことを考えると、Atom N270を搭載した新型Eee PCやWind Notebook U100のポテンシャルの高さが分かる。

ロジテックの「らくデジビュー」を使ってまずは1番組の視聴(写真=左)と2番組同時視聴を行ったところ(写真=右)。HP 2133のときと異なり、CPU使用率は半分以下で済んでいる

こちらは3番組同時視聴(写真=左)と4番組同時視聴(写真=右)の画面。4番組とも音声が途切れず、番組を楽しめたのは驚きだ

 次のページでは、地上デジタル放送の受信を試してみよう。

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