「Radeon HD 57xxシリーズ」がまもなく登場?――「在庫が潤沢なら売れるでしょ」古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2009年10月12日 16時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

近距離引越の多いフェイスがまた移転!――パソコン工房も復活して、一大PCパーツショップが誕生する

移転を知らせるフェイス本店のPOP

 フェイス本店が10月13日から移転をともなう休業に入る。移転先は「石丸SOFT1」が入っていた神田明神通りのダイドーリミテッドビル1階で、10月17日(土)に仮オープンし、Windows 7の解禁日となる22日(木)に「フェイス秋葉原本店」として本オープンする予定だ。同フロアには、グループ店舗の「パソコン工房 秋葉原本店」も営業する。パソコン工房がアキバに実店舗を構えるのは、およそ4年ぶりだ。

 フェイス本店では10月12日まで通常営業を行っており、移転と一時閉店にともなう在庫処分品が用意されていた。9日ごろには、特価目当てで来店するユーザーの姿が目立っていたが、同店は「新店舗オープン時には大々的なキャンペーンを打とうと思っています。移転前もいろいろやりたかったのですが、割と急に移転が決まったこともあって在庫処分セールくらいしかできませんでした。それでも展示処分品を中心にお得な商品が多いですよ」と語る。

 アキバのフェイス本店は、名称を変更しながら、2007年以降に2回の移転を経験している。ちょうど2年前にあたる2007年10月20日に、電気街のフェイスグループ展が一斉リニューアルし、現・フェイス本店は「フェイス カスタム館」としてBTOマシンやモニターを中心に販売する店舗に変更。PC Successが入店していた末広ビルの地下1階にPCパーツ中心にそろえた「フェイス パーツ館」がオープンした。また、USER'S SIDE秋葉原店が閉店したあとで、同ビル1階にて完成品のマシンなどを扱う「フェイス PC館」の営業をスタートしている。その後、2008年11月1日にカスタム館とパーツ館が統合するカタチでフェイス本店が誕生。現在の店舗で営業を続けるに至る。

 これらの移転をすべて経験した店員さんも多く、「もう引越作業は慣れましたね。でも、次の店舗で腰を落ち着けられたらいいなと思います。今後の店舗はフロア面積が広いので、お客さんもゆったりとした店内でじっくり買い物ができるのではと思います」と新天地に期待を寄せていた。

10月12日まで一時閉店にともなう在庫処分セールを実施中だ(写真=左)。フェイス PC館は2008年5月にオープン。「秋葉原本店」とは融合しないが、こちらも近日移転する予定があるという(写真=中央)。2008年11月時点のフェイス本店。店の看板には、カスタム館時代の名残がみられる(写真=右)

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月11日 更新
  1. 新型「iPad Pro」がM3チップをスキップした理由 現地でM4チップ搭載モデルと「iPad Air」に触れて驚いたこと (2024年05月09日)
  2. 「M4チップ」と「第10世代iPad」こそがAppleスペシャルイベントの真のスターかもしれない (2024年05月10日)
  3. 個人が「Excel」や「Word」でCopilotを活用する方法は? (2024年05月08日)
  4. Minisforum、Intel N100を搭載したスティック型ミニPC「Minisforum S100」の国内販売を開始 (2024年05月10日)
  5. “NEXT GIGA”に向けた各社の取り組みやいかに?──日本最大の教育関連展示会「EDIX 東京」に出展していたPCメーカーのブースレポート (2024年05月09日)
  6. NECプラットフォームズ、Wi-Fi 6E対応のホーム無線LANルーター「Aterm WX5400T6」 (2024年05月09日)
  7. ASRock、容量約2Lの小型ボディーを採用したSocket AM5対応ミニベアボーンPCキット (2024年05月10日)
  8. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  9. Core Ultra 9を搭載した4型ディスプレイ&Webカメラ付きミニPC「AtomMan X7 Ti」がMinisforumから登場 (2024年05月08日)
  10. これは“iPad SE”なのか? 新型iPadを試して分かった「無印は基準機」という位置付けとシリーズの新たな幕開け (2022年10月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー