電源ユニットの注目株は、オウルテックの「Seasonic SS-750KM/650KM」だ。電源効率の高さを示す「80PLUS」の最上クラス「GOLD」の認証を受けたモデルで、ケーブルはメイン電源を含めてプラグイン式を採用している。価格は定格750ワットの「SS-750KM」が3万円弱で、650ワットの「SS-650KM」は2万5000円弱だ。
T-ZONE.PC DIY SHOPは「SeaSonicというブランドの評判と80PLUS GOLD認証が相まって、注目している方はいらっしゃいますね。お値段は安くはないですが、信頼性を重視する方にとっては最強に近い電源ではないでしょうか」とプッシュしていた。
地デジチューナー関連はWindows 7のMedia Center Edition対応モデルが複数登場して好調に売れているが、先週は付属のテレビソフトで利用するタイプの「GV-MVP/VZ」が登場している。USB 2.0接続の外付けユニットで、デジタル3波に対応している。価格は1万5000円弱だ。
入荷したクレバリー1号店は「テレビソフトの出来がよいアイ・オー・データ機器製なので、Windows 7でもその使い勝手を求めて購入する人はいるでしょう。どうせなら時期的にUSB 3.0対応だったら面白いのになと思っていまいましたが、USB 2.0でも十分に視聴と録画が楽しめますよ」と語る。
CPUクーラーで目立っていたのは、10本のヒートパイプと巨大なフィンを備えるサイズの「OROCHI Rev.B」だ。本体は2008年2月に登場した初期バージョンと同じだが、LGA1366/1156にも対応するようになった。価格は5500円前後。TSUKUMO eX.は「冷却性でいえば文句なしですが、本体が120(幅)×194(奥行き)×155(高さ)ミリと巨大なので、PCケースを選びます。サイドパネルに大型ファンを備えたPCケースは要注意ですね。お使いの環境をよく確認したうえで購入することをオススメします」と話していた。
最後はインタフェースカード。グリーンハウスの「GH-EXCF-AD」は、最大70Mバイト/秒でコンパクトフラッシュが読み込めるExpressCard /34型のカードリーダーだ。価格は5000円弱となる。パソコンハウス東映は「セミプロクラスのカメラ向けに高速なコンパクトフラッシュが登場していますが、一般的なカードリーダーは40Mバイト/秒程度までしか対応していない場合が多いです。最大90Mバイト/秒をうたうサンディスク『Extreme Pro 16GB』などの超高速カードを使う人には魅力的なモデルといえますね」という。
「某社がからむとロクなことないね」――売れ行き好調なSSDに値上がりの兆候
USB 3.0は早ければ10月:ラトックの内覧会で“ほんの少し先の未来”をのぞいてきた
USB 3.0 Developer Conference:“10倍速いUSB”を体験してきた
5分で分かった気になる、10月のアキバ事情:Windows 7の登場で空気が変わった10月のアキバ
古田雄介のアキバPickUp!:PCパーツショップのレジ前に並ぶ“レアアイテム”を探そう
「使う側にも作る側にもいいカンフル剤が来た」――DIY PC Expo 2009開催 (1/3)
「“よい電源”と、そうでない電源の見分け方、教えましょう」──Antecがアピール
「毎日が日曜日みたいな状況です」――予想を超える反響が続くWindows 7 (1/4)
ちびっ子から声優ファンまで――Windows 7発売後のアキバで「セブン博」
特集:Windows 7のすべて
特集:2009年PC秋冬モデル ついに解禁!! Windows 7モデル、どれを買う!?
予約販売で「すでにVistaの3カ月分超え」:「深夜・早朝イベントの“熱狂”ぶり、予想以上」──Windows 7開発総責任者も驚愕
「業界の活性化につながると期待している」――Windows 7発売記念イベント
「気になるのはやっぱりタッチ」──アッキーナを“やる気”にさせるWindows 7発売イベント
「10年に1度クラスのお祭り」――本気の盛り上がりをみせたWindows 7深夜販売
Windows 7深夜販売:Windows 7の一般販売が解禁――真夜中のアキバに1000人を超える群衆Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.