「Sandy Bridgeの下とはもう言えません」――レベルアップしたエントリーGPU古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2011年04月25日 12時15分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「どうしたマイクロソフト!?」と驚かれたマウス

 そのほかの動きとして、AMD系のマザーボードはAM3+対応への移行が進んでおり、次世代CPUへの期待が高まっていた。クレバリー1号店は「これからAMD系を組むなら、今後のバージョンアップを考えてAM3+対応マザーを選ぶのがオススメです。6月頃に最大8コアの次世代CPUが登場するということで、気にしている方も多いようです」と語る。

ギガバイトのAMD 880Gマザー「GA-880GM-USB3L」。価格は9000円弱だ

 ほかに新製品で目立っていたアイテムの1つに、日本マイクロソフトのUSBマウス「Express mouse」がある。2000円弱の安価なマウスながら、同社独自のトラッキング技術「BlueTrack」を採用しているのが特徴だが、別の要素から注目を集めているそうだ。

 パソコンハウス東映は「USBケーブルが左上から伸びているスタイリッシュな外観がポイントです。左右クリックボタンのスリットもなく、『MSらしくない。どうした!?』というお客さんの声もけっこうありましたよ。これはたぶんほめ言葉で、実用性重視のデザインが多かった同社製マウスのなかでは、デザイン面で評価されているモデルだと思います」と話していた。

 半月前から展示機が各ショップに並んでいたサイズのCPUクーラー「KOZUTI」も先週から販売が始まっている。全高40ミリの薄型クーラーで、フィンとCPUブロックの間にファンを組み込んでいるのが特徴だ。価格は3000円弱。クレバリー1号店は「Mini-ITXケースの人気もあって、スリムなCPUクーラーのニーズは高まっています。KOZUTIの展示品をじっくり見ている方もけっこういたので、好調な滑り出しも納得です」とうれしそうだった。

日本マイクロソフト「Express mouse」(写真=左)。サイズ「KOZUTI」(写真=右)


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