予算は10万円。動作が速くて、見た目も“かわいい”PCがほしいのショップのダメ出し!(3/3 ページ)

» 2011年05月18日 17時21分 公開
[吉川慧(ぜせ),ITmedia]
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パーツカラーはバランスが大事!――ある程度統一性を持つのがポイント

 キーボードやマウス、スピーカーといった目につく部分のパーツすべてにダメ出しが入った。まず、キーボードは黒をベースに、紫色のキーを配置したExcellio Lite Dream(FKBE109/J-01)から、同シリーズの黒を基調としてキー周囲にピンクをあしらったExcellio Lite Momo(FKBE109/JP)へ変更。マウスはハート型でピンク色のGH-MUSH-Pから、小ぶりで黒色のエレコムの「M-GE3DLBK」へ。そして、スピーカーは丸型でピンク色のBSSP22UPKから、サンワサプライから発売されているサウンドバータイプの「MM-SPSBA1」に変更された。

 早川氏は「本当はディスプレイの色も変更したいところですが、もともとのカラーバリエーションが少ないことに加え、デザイン性などを考えると予算的に難しい部分がでてきます。ただ、今回選択されているG235HAbidは、液晶パネルが目に優しく反射の少ない非光沢タイプですし、サイズも23型と大型でノートPCとの差別化もできているため、現行のままでいいと思います。スピーカーは、こだわりがなければ、ディスプレイの下にスッキリ配置できるサウンドバータイプがオススメです。複数タイプですと配置するときにコードがじゃまになりますし、うまく設置しないと見栄えが悪くなりますから」とコメント。

 パーツの組み合わせについては「見た目の“かわいさ”というものは、人によって感じ方も違うので一概にはいえませんが、今回はPCケースがピンク、そしてディスプレイがブラックなので、ピンクとブラックをベースに周辺機器をチョイスしてみました。まぁ、アドバイスといいますか、デザインやファッション性を考慮するならば、ある程度統一感はあってもいいかもしれませんね(笑)」と答えてくれた。

左からFILCO「Excellio Lite Momo」(FKBE109/JP)、エレコム「M-GE3DLBK」、サンワサプライ「MM-SPSBA1」。キーボードは派手すぎないカラーへ、マウスは手の小さい人にも扱いやすいコンパクトなものに。そして配置しやすいサウンドバータイプのスピーカーに変更された

ダメ出し終了――ファッション性あふれる見た目に変化!

 以上、早川氏によるダメ出しによって、大半のパーツ構成を変更することになった。またメモリは4Gバイト×2から同シリーズの2Gバイト×2にシフトしている。早川氏ダメ出し後のパーツ構成と目につく部分のパーツ画像は以下の通りだ。価格は取材当日の4月下旬、ドスパラ パーツ館を参考にしている。

カテゴリ 製品名 メーカー 単価
CPU★ Core i3-2100T インテル 1万1180円
マザーボード★ H67M-ITX ASRock 9980円
メモリ★ AD3U1333C2G9-2(下記OSとセット) A-DATA 4280円
SSD★ SSDSA2CW120G310-M インテル 1万8980円
光学ドライブ iHOS104-06 LITEON 5480円
グラフィックスカード - - -
PCケース★ IW-BM657R/160 IN WIN 9980円
電源★ ケース同梱品(160ワット) - -
OS Windows7 Home Premium 64bit DSP版 マイクロソフト 1万2500円
液晶ディスプレイ G235HAbid エイサー 1万5800円
スピーカー★ MM-SPSBA1 サンワサプライ 2280円
マウス★ M-GE3DLBK エレコム 2880円
キーボード★ Excellio Lite Momo(FKBE109/JP) FILCO 3680円
早川氏ダメ出し後のパーツ構成表。★のついている部分が変更箇所だ。計9万7020円。なお、4月下旬における取材当日の価格なので、現在は価格が変動している可能性があるため参考まで

 CPUやマザー変更することで、動作の高速性が向上すると同時に、拡張性も加わった。さらに、ピンクとブラックを基調にチョイスした目につく部分のパーツ構成は、統一感を意識、デザインやファッション性が考慮され“コンパクトでかわいいPC”という当初のコンセプトを見事クリアしている。これならきっと友人も満足してくれることだろう。

ダメ出し後の普段目するパーツ類の画像。筆者構成時に比べ、統一感が出ており印象がまるで違う(写真=左)。早川氏により、丁寧に赤入れされた元の構成表(写真=右)

 しかし、構成のほか1つ疑問があったことを思い出した。依頼してきた友人はPCにあまり詳しくないため、構成表を渡しただけでは組み立てることができず、もしできたとしても自作後にサポートが必要になる可能性がある。

 そんな不安を口にしてみると早川氏は「我々PCコンシェルジュは、パーツ構成からちょっとした疑問まで、PCパーツに関することなら、どんなご相談でも対応させていただきます。ご依頼があれば、今回のように女性の方向けのパーツ構成やプレゼント用のパーツ選びもご一緒させていただくので、ご友人同士はもちろん、女性の方お一人でも気軽にご来店いただければ幸いです」と話してくれた。

 そのほか、BIOSの設定、起動確認までやってもらえる組立サービスなどのサポートも充実しているので、初めて自作PCに挑戦する人やあまり時間のない人でも安心して自分だけのオリジナルPCを手に入れられる。

 次回も用途にあった自作PCの構成を考えて、アキバのPCパーツショップの店員さんにダメ出しをもらいに行く予定だ。

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