PCケースは個性的なカラーをまとったバリエーションモデルの新製品が目立っていた。シルバーストーンは、マザーの背面端子を上面に配置する特殊配置のmicro ATXケース「SST-TJ08」に、チタンシルバーを追加。価格は1万1000円弱となる。
PC DIY SHOP FreeTは「CPUクーラーを支える収納式スタンドを備える人気ケースです。従来はブラックのみでしたが、メタリックな質感が際立つチタン色も人気が出そうです。光学ドライブの色あわせを気にしない人や、自力で何とかする人にオススメですね」と話していた。
一方、abeeは小型ケース3シリーズにそれぞれ限定50台だけピュアホワイトモデルを投入している。横置きのHTPCスタイルで使うmicro ATXケース「AS Enclosure LP210」と、キューブ型のmicro ATXケース「acubic CP715」、ATX電源が搭載可能なmini-ITXキューブ「acubic M20」で、価格は順位2万8000円弱と3万円弱、2万5000円弱となる。
すでに発売されている通常シリーズと比べて2000〜3000円高価ながら、「abee好きはデザインやルックスにこだわる人が多いので、限定50台のプレミアム感も手伝ってヒットしてくれるかなと期待しています。塗りも本当にキレイで、モノとしては優良ですしね」(TSUKUMO eX.)と高く評価されていた。
なお、abeeは高さ制限を加えたmini-ITX規格「Thin Mini-ITX」用のケースも投入している。「acubic A10」で、価格は1万5000円弱。AS Enclosure LP210と同じく、横置きを前提にデザインされたHTPC向きケースで、サイズは309(幅)×223(奥行き)×76(高さ)ミリとなる。カラーはシルバーとブラック、アクアブルー、ピーチ、オリーブグリーンの5色。ACアダプタ稼働が前提となっており、電源ユニットスペースは用意されていない点は注意したい。
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