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» 2012年04月02日 09時38分 公開

古田雄介のアキバPickUp!:「初回ロットじゃないと」 初期“ロクハチ”に注がれるコアな視線 (2/4)

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

18万円弱のXeon E5ハイエンドとターボコア時4.1GHzのFX-6200が登場!

PC DIY SHOP FreeTに展示されている32スレッドマシン

 先週はCPU関連の話題作も多かった。PC DIY SHOP FreeTで注目を集めていたのは、TDP 75ワットの8コア/16スレッドCPU「Xeon E5-2650L」を2個搭載したデモ機だ。インテルのデュアルLGA 2011マザー「S2600CP2」を採用し、32スレッドでの動作を実現している。64Gバイトメモリやプレクスター製SSD「PX-128M3P」などを組み込んで、価格は49万8000円となる。

 同店は「マルチスレッドに対応したCINEBENCHなどのデモで、ものすごいスピードが体感できます。CPUをフル稼働させても、マシン全体で170ワット程度に抑えられるのもポイントです」と語る。

 デモ機の展示と同じタイミングで、Xeon E5シリーズのハイエンドとなる「Xeon E5-2690」も入荷していた。価格は17万8000円。定格2.9GHz/ターボブースト最大3.8GHzという8コア/16スレッドCPUで、TDPは135ワット。デュアルソケット対応となる。

 一方、AMDは6コアFXシリーズの最上位となる「FX-6200」を投入。定格3.8GHz/ターボコア最大4.1GHz動作のCPUで、価格は1万6000円前後だ。TSUKUMO eX.は「先々週の定格4GHz超CPU『FX-4170』とともによく売れていますね。CPUの載せ替えを検討している人が多いようで、マザーとセットでなく、CPU単体で買われていくことが多いです」と話していた。

 ただし、売れ行きはショップによって差が激しい様子だ。クレバリー秋葉原店は「FX-6100よりも定格クロックが0.5GHzもアップしているとはいえ、TDPも125ワットに上がっていますから微妙ですね。正直クロック勝負の時代は終わっていますし……」と率直に語る。

インテル「Xeon E5-2690」(写真=左)。AMD「FX-6200」(写真=中央)。TSUKUMO eX.のAMD製CPU価格表。FX-4170とともにFXシリーズをけん引しているという(写真=右)

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