12月13日、「21.5インチiMac」に続いて、「27インチiMac」が直営店のアップルストア銀座に入荷した。すでに受注を開始していた直販サイトの「Apple Store」では、出荷予定日(原稿執筆時点)が2013年1月となっており、供給はやや遅れ気味の様子。アップルストア銀座の入荷数は非公開だが、Core i5を搭載する標準構成の2モデルはまだ在庫があり、当日すぐに27インチiMacを入手したいなら直営店が狙い目だ。
なお、CPUをCore i7に、ストレージをFusion DriveにカスタマイズしたCTOモデルも用意されていたが、取材時点でこちらの店頭在庫は売り切れていた(次回入荷は未定とのこと)。
最新27インチiMacは、すでにレビューを掲載している21.5インチiMacと同様に、エッジ部わずか5ミリの薄型ボディが特徴。ただし、画面が27型ワイド(2560×1440ドット)と一回り以上大きいため、ボディの薄さがさらに目立つ格好となっている。また、これだけ大きな画面にかかわらず、ディスプレイの下を片手でつかみ、比較的簡単に画面の向きを変えられるのには感心してしまう。
取材した同日午後4時ごろの店内は、平日ということもあってそれほど混雑しているわけではなかったものの、新型iMacを展示したテーブルはやはり人だかりができ、購入を検討している人がボディの背面をのぞき込んだり、ストアスタッフの話に耳を傾けていた。

午後4時ごろのアップルストア銀座店内。赤いシャツを着たスタッフのほうが目立つくらいでそれほど混在はしていなかった(写真=左)。27インチiMacの展示は2台のみ。購入を検討している人が入れ替わりで試用していた(写真=右)
27インチiMacは背面排気口下のカバー内にメモリスロットがある。自分でメモリを増設するのが困難な21.5インチiMacとの違いがこれ(写真=左)。そしてもちろん、あまりの薄さにボディの背面をのぞき込む人は多い(写真=右)
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