ストレージ関連では、インテルのエンタープライズ向け低価格シリーズ「DC S3500」の600Gバイトと800Gバイトモデルが登場した。価格は順に8万円弱と11万円弱で在庫は少数だ。TSUKUMO eX.は「エンタープライズ向けの信頼性を確保しながら、なるべく安く大容量を手に入れたいという人向けですね。上位のDC S3700シリーズだと、400Gバイトモデルで約10万円ですから、800Gバイトなら20万円くらいになってしまいます。まあ、DC S3500の価格ならギリギリ現実的といえなくもないという感じです」と話していた。
そのほか、サイズのデジタルアンプ「鎌ベイアンプ」の新モデル「mini PRO」も出回っている。maxim integrated製アンプと20ワット+20ワットのステレオスピーカーを内蔵し、3.5インチベイに収まる仕様となっている。電源供給はACタイプで、外付けも可能だ。
パソコンハウス東映は「3年前に登場した鎌ベイアンプminiから1000円しかアップしていませんが、アンプもスピーカーも大幅に強化されています。併売されている、5インチベイ1段サイズの鎌ベイアンプ2000(6600円前後)や2段サイズの鎌ベイアンプPROと音を聞き比べて選んで欲しいです」と話していた。同店では、店頭で3種類のアンプを通した音を聞くデモを行っており、製品を試すユーザーも多かった。
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