オリオスペックには、クーランスの外付け冷却ユニット「EXC-800」が入荷していた。価格は15万9800円。本体サイズは270(幅)×482(奥行き)×284.8(高さ)ミリで、重量は25.86キロとなる。家庭用冷蔵庫のコンプレッサーと同じ冷却構造で、冷媒にはフロンを採用。PCの熱は、水冷システムと同じように冷却液を媒体にして運び出す。
最大800ワットの熱量を冷却可能で、フロントの操作パネルで温度を設定すれば、室温以下でも安定して値が保てる。同店は「水冷システム以上の冷却性能を求める人にうってつけです」とプッシュする。
なお、オーバークロッカーを含む個人ユーザー以外に、法人からも注目を集めているそうだ。「室温に関わらず一定の温度が設定できるので、環境を微調整しながら製品の挙動がチェックできるという特徴が注目されています。高価なアイテムですが、ニーズはありそうです」と語る。
初回入荷分以降は受注販売となるため、即座に導入したいという人は早めにショップに向かうのがいいかもしれない。
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