CPUで話題になっていたのは、クーラーマスターの「Hyper D92」だ。LGA2011-v3を含むインテル・AMDのユニバーサル対応モデルで、価格は7000円前後となる。
Hyper D92は92ミリ径のファンでヒートシンクを挟んだタワー型のクーラーだが、2基のファンが正対しておらず、左右に数センチずらして固定されているのが特徴となる。メーカーによると、この構造で高さを抑えながら放熱面積を広げることに成功したという。サイズは128.9(幅)×96.6(奥行き)×164.4(高さ)ミリだ。
TSUKUMO eX.は「Z字のヒートシンクにファンをはめ込む独特のデザインで、小さいながらもそこそこ高い冷却性能を確保しているようです。4本のヒートパイプもCPUと直に触れる構造ですしね。独特の形状のために製造コストがかかっていて安くはないですが、ヒットするポテンシャルはあると思いますよ」と話していた。
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