最年長参加者が組み立てたLet's noteは無事起動したのか小学生〜高校生向けイベントに特別参戦(5/5 ページ)

» 2019年08月22日 12時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]
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一番大変だったのはケーブルの取り回し

 組み立てが無事に終わると、昼食の休憩を挟んで工場見学や体験イベントを経て箱詰め作業が待っている。もちろん、その間にも工場の先生たちは参加者が組み立てたLet's noteの最終確認に余念がない。

Let's note 組み立てが終わると、昼食の弁当が待っている
Let's note 2019年から導入されたオリジナルのコースター
Let's note 参加者が組み立てたLet's noteが箱詰めを待っている

 閉校式を前に、ロボピーや博士が参加者一人一人にインタビューするコーナーがあり、一番大変だったのはケーブルの取り回し、パソコンを作ることができてよかったという声が多かった。

 最後の包装工程が終わると、閉校式が開かれて約6時間に及んだ組み立て工房が幕を閉じる。モダンスタンバイに対応した最新のノートPCを手にした参加者は、やはりうれしそうだ(このうち、何台が保護者用のPCとなるのだろうか)。保護者だけでなく、工房を作り上げた工場メンバーのホッとした笑顔がまぶしい。

Let's note ロボピーや博士が、参加者に感想を聞いて回るコーナー。大変だったことも楽しかったことも特にない、という猛者もいた
Let's note 思い思いに自分のマシンを清掃する
Let's note 清掃が終わったら袋詰めに入る
Let's note Let's noteを箱に詰めれば、一連の作業が完了だ
Let's note 名前が入った完成証明書と、特別保証書が渡される
Let's note ウイルス対策ソフトや、写真入り特製Let's note名刺ケースが先生から手渡される
Let's note 参加者の他、ロボスケやロボピー、博士も交じっての記念撮影

 2020年は、ついに20回目(20周年)を迎える「手づくりレッツノート工房」。この神戸工場も30周年を迎える記念イヤーだけに、どのような幕が切って落とされるのか。今から楽しみだ。

 そして無事に完成した“アイティメディアモデル”は、神戸工場内で使われるという。PC USERのロゴシールを持って行けば良かったと思ったが、既に後の祭りであった。

取材協力:パナソニック株式会社

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