各社の夏モデルがほぼ出そろい、新機種の動向が気になる8月1週目。ドコモのFeliCa対応“iCシリーズ”や、KDDIの“WIN”の売れ行きはどうだったのだろうか。
NTTドコモ | au | ツーカー | ボーダフォン | ||||||||||||
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1 | → | N505iS | → | A5503SA | ↑ | TT32 | → | V601SH | |||||||
2 | ↑ | P900i | → | A1402S | ↓ | TT31 | → | V602SH | |||||||
3 | ↑ | P505iS | → | W21S | → | TS41 | → | V601N | |||||||
4 | ↓ | N900i | → | A5405SA | ↑ | TK41 | ↑ | V402SH | |||||||
5 | → | SH505iS | → | W21H | → | TK40 | ↑ | V301SH | |||||||
6 | → | N900iS | ↑ | A5406CA | ↑ | TK31 | ↑ | V601T | |||||||
7 | ↑ | P252iS | ↑ | A5506T | ↓ | TK40(*) | ↓ | V401T | |||||||
8 | ↑ | F672i | ↓ | A5403CA | ↓ | TK22 | ↓ | V401SH | |||||||
9 | ↓ | N506i | → | A1304T2 | ↑ | TT41(*) | ↑ | V101D | |||||||
10 | ↓ | SH900i | ↑ | A5504T | ↓ | TS31 | ↓ | V302T | |||||||
(*)表記は「プリケーセット」対応端末 |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
今週もiモードFeliCa対応“iCシリーズ”はランクインならず。ドコモのランキングはまたしても「N505iS」が首位となった。ただし、“P”の2端末「P900i」と「P505iS」がジワリジワリと順位を上げてている。“脱いだらすごい”小型端末「P252iS」も一気7位へとランクアップ。パナソニック モバイルが“N”の牙城に迫りつつある。
らくらくホンこと「F672i」は先週の9位から1つ上がって8位。9月の敬老の日に向けて、人気が上がりつつある。ドコモはFOMA版らくらくホン「FOMA F880iES」の開発も進めており、FOMAだからというよりカメラ付きという意味でブレイク必至だ。
au端末は上位5位まで変わらず。薄型軽量「A5503SA」、小型軽量「A1402S」の人気が高い。A5503SAはオレンジとグリーンの新色が追加、A1402Sはボディ形状とカラーを変えた「A1402S II」がまもなく投入予定。人気モデルに新色やIIを追加していくauの方針が見える。
8月5日からはWIN+BREW端末第2弾となる「W21K」が順次発売となった。が、ランキング参入日数が1〜2日しかない地域もあったせいか、ランクインならず。GPS機能と外部メモリカードを備えない以外は、普及機とはいいながらもかなりのハイエンド端末。来週の伸びに期待したい。
ツーカーはついに「TT31」が1位の座をゆずった。同じ東芝製端末の「TT32」が万年2位からついに1位に。3位の骨伝導携帯「TS41」は、同じ順位にもう2カ月近くとどまっている。
9位にはプリケーセットの「TT41」が、先週11位から飛び込んできた。逆に標準の「TT41」はランク外に。TT41はアンテナなしのシンプルなストレート端末。
ボーダフォンは1、2、3位が変わらず“SH”のワンツーフィニッシュ。4位にはテレビ付きの「V402SH」が、5位にはビジネスマン向け小型端末「V301SH」も上がってきた。上位5機種のうち、4機種がシャープ。改めてシャープの強さが浮き彫りになった。
また256K VアプリVer2やカラオケにも対応した「V601T」も先週の9位から6位にジャンプアップ。また先週10位だった3G端末「V801SA」がランク外に消えた代わりに、プリペイド端末である新色enjorno「V101D」が9位に登場した。
来週は、8月7日に発売されたFOMA版おサイフケータイ「F900iC」や、WINの普及機「W21K」の動向に注目。新機種のランクインも間近か?
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