iPhone版セカイカメラにTwitterクライアント「CooKoo」登場、Facebook連携も

» 2010年09月24日 16時09分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo 新しくなった起動画面

 頓智・(とんちドット)が9月22日、iPhone向けのARアプリ「セカイカメラ」をバージョンアップした。最新バージョンの2.5.0では、起動時、最初に「エアメニュー」を表示する仕様に変更。新たにセカイカメラ上で動くTwitterクライアント「CooKoo」を搭載したほか、Facebookへの同時投稿機能なども用意した。

 セカイカメラでは、これまで起動すると同時にエアタグの閲覧や投稿ができるライブビュー画面が表示されていたが、2.5.0からはまずエアメニューを表示する。ここからARゲームの「ばくはつカブーン」や「セカイユウシャ」「CooKoo」が呼び出せる。ライブビューや、セカイカメラのタイムラインを表示する「セカイライフ」には、画面下部に表示されたメニューから切り替える。

 TwitterクライアントのCooKoo(クックー)は、ツイートがハトになってセカイカメラ内を飛んでいくARクライアント。タイムラインには普通にツイートされるが、セカイカメラ上ではツイートした場所からユーザーが任意に設定可能な自分の家(ホーム)を目指してハトが飛んで帰る。飛んでるハトはセカイカメラで見ることができる。

 さらにハト小屋にいるハトはおなかが減るので、毎日「えさやり」をする必要がある。飛び立ったハトは家に帰る途中で疲れて「みちくさ」をすることもある。みちくさ中のハトを励ますと、また飛んでいく。えさやりや励まし、飛行距離に応じて、愛鳩(あいきゅう)レベルが上がり、称号が獲得可能。ランキングで他のユーザーと愛鳩レベルを競うこともできる。

PhotoPhotoPhoto 新たに搭載されたAR Twitterクライアント「CooKoo」
PhotoPhotoPhoto ツイートを運ぶハトの世話をすると愛鳩レベルがアップする

 またエアタグの内容をFacebookに同時投稿する連携機能も搭載。マルチタスクに対応し、セカイカメラ起動中にホームボタンを押してもアプリが終了せず、バックグラウンドで待機するようになった点も見逃せない。

 このほか、新規アカウント作成時にメールアドレスの入力が必須になったほか、パスワードを忘れた際に、パスワードを再設定するための画面にアクセスしやすいよう、ログイン画面にリンクを追加している。

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