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» 2010年11月16日 21時44分 UPDATE

「jibe」も使えない?:KDDI、IS01のOSバージョンアップは「実現不可能」

KDDIは、Androidスマートフォン「IS01」のOSバージョンアップは行わない方針であることを明かした。同社は「快適な操作性を実現できないと判断したため」と説明している。

[田中聡,ITmedia]
photo auの「IS01」

 KDDIは11月16日、auのシャープ製Androidスマートフォン「IS01」のAndroid 2.1のOSバージョンアップを行わないことを明かした。

 KDDI広報部は「メモリ容量が足りなくなるなど、アップデートをすることで、KDDIが目指すAndroidスマートフォンの操作性が実現できなくなると判断したため」とその理由を説明している。同社はこれまでIS01のOSバージョンアップについては「検討中」としていた。

 バージョンアップを行わない旨は11月16日、KDDI広報部の公式Twitterアカウント(@kddipr)あてに問い合わせがあり、広報部が回答することで明らかになった。Twitter上で広報部は「検討を重ねていましたが、ハードウェア設計値、操作性、パフォーマンス等を考慮した結果、実現は不可能という結論になりました」と回答していた。ユーザーへの周知については、Webサイトで案内するのか、メールで個別に案内するのかなど、具体的な方法は検討中とのこと。

 ユーザーにとっては残念な知らせだが、「IS01向けには今後もアプリやサービスを拡充していく」。KDDIが10月18日に発表したAndroid対応アプリの中で、IS01が対応するものは「au one GREE」「au one Brand Garden」「au one ナビウォーク(バージョンアップを含む)」「au one 助手席ナビ」。近日中に発表予定のAndroid版LISMOについても「IS01で利用可能になる」。

 ただし「au Smart Sports Run&Walk」「au Smart Sports Fitness」「au one ショッピングモール」「au one モバオク」「au one ニュースEX」「じぶん銀行」にはIS01は対応しない。「きせかえtouch」と「au Smart Sports Karada Manager」については未定。また、auのAndroidスマートフォン向けSNSアプリ「jibe」については、Android 2.1以降の機種が対象となるので、IS01では利用できない。

 IS01にはシャープ独自のカスタマイズとして、(基本的にAndroid 2.1から対応の)マルチタッチをサポートしている。今後、マイナーバージョンアップにより、2.1以降の機能を独自で実装する可能性はありそうだ。

 11月26日に発売を予定している「IS03」については、2011年春にAndroid 2.2へのアップデートを予定している。

 なお、IS01と同様のハードウェアやOSを採用しているNTTドコモの「LYNX SH-10B」のOSバージョンアップについては「未定」(ドコモ広報部)。

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