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» 2012年02月10日 14時55分 UPDATE

ドコモは関西地方で80万、KDDIは全国で130万――2社が通信障害の影響範囲を公表

NTTドコモとKDDIで相次いだ通信障害。関西エリアで起きたドコモの通信障害は、FOMAの音声通話80万件に影響が出ていた。また、KDDIのモバイルデータ通信では、全国で130万件が影響を受けた。

[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは、2月7日に発生した関西地方での通信障害について、最大約80万件に影響が出ていたことを明らかにした。

 これは、FOMAの発着信がしづらくなった7日午後2時1分から午後2時40分までの間に、関西地域(大阪府、京都府、和歌山県、兵庫県、滋賀県、奈良県)で音声通話の利用した、あるいは利用を試みた回線の数。80万件の中には、正常に通話できた回線も含まれているという。

 原因は、加入者交換機と通信ネットワークを接続している機器に不具合が発生したため。ドコモでは通信障害が起きた時間帯に設備工事を行っており、その工事中に不具合が起きた。工事と機器のトラブルに直接の原因があるかは分かっていない。

 またKDDIも、2月9日に起きた通信障害についての詳細を発表した。auの携帯電話サービスと法人向けのデータ通信サービスを合わせて、全国で130万件に影響が出た。原因は、ネットワーク設備の故障(機器故障)。

 KDDIの通信障害は9日午後4時11分に発生し、1時間6分後の午後17時17分に復旧。このうち、au端末については16時11分から48分までの37分間はデータ通信がまったく利用できない状態になり、その後も17時17分までの29分間はデータ通信が利用しにくい状態だった。

 2社とも、今回の通信障害の原因は設備のトラブルで、トラフィックの増加による輻そうではないとしている。

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