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» 2012年06月06日 12時41分 UPDATE

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:とにかく速い――予想以上に楽しかった「HTC J ISW13HT」のカメラ (1/4)

日本市場向けに徹底して開発されたauのスマートフォン「HTC J ISW13HT」は、高速起動が可能なほか、HTC独自のチップやF値2.0のレンズを採用するなど、カメラ機能にも注力した。その実力はどれほどか。iPhone 4Sとの比較も交えてレビューする。

[荻窪圭,ITmedia]

 内蔵カメラの画素数の多さって、「うちはカメラ機能に力を入れてるんだぞ」というアピールにはなっても、それがカメラとしての使い勝手を増してくれるかというと、まったくそんなことはないのがややこしいところで。

 じゃあ何をもってよいカメラ機能というか。撮りたいときにすぐに撮れること。ややこしい操作を介さないで安定したクオリティの写真を撮れること。そして撮った写真の使い出があること。最後の3つ目はスマホならどれでも同じで、アプリを介すればいくらでも編集できるし、好きなところに投稿できるし、プリントアウトもできるので差別化しにくいところ。画面が大きければ見せるときに気持ちいいというくらい。問題となるのは1番目と2番目なのだが、「HTC J ISW13HT」はまた予想以上によくできているのである。これは素晴らしい。

photophoto 「HTC J ISW13HT」。ボディカラーはブラック、ホワイト、レッド
photo HTC J ISW13HTのロック解除画面。電話、Eメール、ブラウザと並んでカメラがあるのがポイント

photophoto シンプルなカメラ画面(縦と横)。キャプチャボタンが大きくて分かりやすいのがいい。顔もちゃんと検出する
photophotophoto 右下にある青い○をタップすると特殊効果をかけられる(写真=左)。左上のボタンは撮影モード。スローモーションビデオ、HDR、パノラマのほか、ポートレート、低照度など各種シーンもそろっている(写真=中)。中央の設定ボタンをタップするとグリッド表示、画像サイズなどの他、ホワイトバランスやISO感度も手動で設定可能。ISO感度はISO800まで指定できる(写真=右)
photophoto パノラマモードの画面。水平をチェックしながらカメラをゆっくり動かして撮影する(写真=左)。動画撮影中の画面。動画中でもキャプチャボタンを押せば静止画を撮れるのだ(写真=右)
photophoto 背面中央にあるカメラ。レンズはF2.0で28mm相当の広角(写真=左)。ボディはけっこう大きいが、なんとか片手でも撮れた。人差し指と薬指で挟み、中指は裏側を支え、親指でキャプチャボタンを押すのがいい感じ。できれば両手で持たないと落としそうではあるけど(写真=右)
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