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» 2012年07月19日 16時20分 UPDATE

今すぐ使えるスマホレシピ:第1回 電話をスムーズにかける/受ける/切る方法をマスターする (1/2)

スマホを使い始めたはいいが、もっと便利に使えることを知らないまま何となく使っている人も多いはず。本コーナーではそんなユーザーに向けて、使い方の基礎から一歩進んだ活用法を取り上げる。第1回では通話機能の活用方法を紹介しよう。

[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]

 PCとケータイの性質をあわせ持つスマートフォンは、いまやビジネスパーソンのためのものとしてだけでなく、幅広いユーザーがケータイ感覚で使うようになり始めた。出荷台数もケータイを上回るようになっており、2012年1月から3月の国内でのスマホの出荷台数は655万台を超えている。

 しかし、スマホは多機能であるがゆえに、持っている機能をフル活用できていないユーザーも多い。特に、「アプリ」を使って機能を拡張するという概念がケータイとは大きくことなるので、ケータイからの乗り換え時にとまどいを感じやすい。そこで本コーナーでは、ケータイから乗り換えたスマホユーザーが、日常生活やビジネスシーンでスマホを快適に使うためのテクニック(レシピ)を紹介する。

電話をかける際の基本をおさらい

 スマートフォンは“携帯電話”でもあるので、やはり音声通話端末としての機能も重視したい。ケータイの場合は、通話/終話ボタン、ダイヤルボタンが物理キーとして実装されているため、固定電話(特にコードレス電話)と同じような感覚で使えた。しかし、スマホにはキーがなく、通話時の操作方法に大きな違いがある。

 まず、スマホでは通話にアプリを用いる。iPhoneでは「電話」、Androidでは「電話」や「ダイヤル」など機種によりアプリ名が異なる。いずれも標準では画面下部の「ドック」と呼ばれるエリアにアプリが配置されており、タップしてアプリを起動すればダイヤル画面が表示される。

photophoto iPhoneでは「電話」アプリ(写真=左)、Xperia acro HD SO-03Dでは「ダイヤル」アプリが用意されている(写真=右)

 iPhoneでダイヤル発信する際は、「キーパッド」を選択し、ダイヤルをタップして「発信」を押す。Androidも同様で、「ダイヤル」を選択したら、電話番号を入力して、「発信」をタップ。電話番号を入力すると「ダイヤル」が「発信」という表示に変わる仕様だ。

photophoto iPhoneの場合はダイヤルのみが表示されるが(写真=左)、Xperia acro HD SO-03Dでは履歴画面の下にダイヤルキーが表示される(写真=右)。この仕様は機種により異なる

 もちろん、ケータイ同様、アドレス帳からの発信も可能だ。iPhoneの場合は「連絡先」タブに切り替え、発信したい相手のデータを表示し、電話番号をタップする。タップするだけで発信されてしまうので注意しよう。また、Androidの場合も連絡先の電話番号をタップするだけで発信できる。通話履歴からの発信もできる。その場合も電話番号か名前をタップすればいい。

photophoto iPhone(写真=左)、Android(写真=右)ともに、電話アプリ内から連絡先を呼び出せる。SMSの送信やメールの送信も連絡先から行える

 あと、意外と見落としがちなのが自局番号の確認方法。ケータイでは「メニュー」+「0」キーで確認できる機種が多かったが、iPhoneやAndroidの一部機種ではアドレス帳の先頭に表示される。また、Androidでは「設定」→「端末情報」→「端末の状態」→「電話番号」からも確認できる。人に番号を教えるときに慌てないよう、この操作をきちんと覚えておこう。

photophoto iPhoneでは「連絡先」の先頭に表示される(写真=左)。同じく、Xperia acro HD SO-03Dでも「連絡先」の先頭に「自分の連絡先」として出る(写真=右)

よりスムーズに発信するには?

 勤め先や家族など、頻繁に電話をする連絡先がある場合、「お気に入り」機能を活用するといい。

 iPhoneでは「よく使う項目」が用意されており、登録したい連絡先を表示し、「よく使う項目に追加」をタップすると登録できる。登録した連絡先は「よく使う項目」に表示され、ここからワンタップでの発信が可能になる。Androidでは「お気に入り」として登録可能。「ダイヤル」の「お気に入り」タブをタップし、「お気に入りに追加」をタップする。そして、登録したい連絡先を選べばOKだ。

photophoto iPhoneの「よく使う項目」(写真=左)とXperia acro HD SO-03Dの「お気に入り」(写真=右)。いずれも複数の電話番号を登録できる

 さらに、Androidではホーム画面上に個別の連絡先のショートカットを作成する機能もある。ホーム画面をロングタップし、「ショートカット」を選択する。そして、「直接発信」をタップし、登録する連絡先を選択する。ダイヤルアプリを起動することなく発信できるので、毎日電話するような連絡先があれば、登録しておくといいだろう。

photophoto ウィジェットを配置する場合と基本的に同じ操作をする。「直接発信」が2つあるが、上がXperiaのアドレス帳、下はドコモ共通のアドレス帳を用いるもの(写真=左)だ。ショートカットには連絡先に登録されている写真が表示される(写真=右)

 また、iPhoneで同様の機能を使いたいなら、「aHomeIcon Lite」(無料)というアプリを活用しよう。ショートカットの作成方法はやや複雑だが、好きな写真をアイコンに使えるので自由度は高い。

photophotophoto アプリを起動し、「携帯電話」のアイコンをタップ(写真=左)。連絡先とアイコンの写真を選択したら、画面右下の保存アイコンをタップする(写真=中央)。次に「ホームスクリーンに追加」をタップ(写真=右)
photophotophoto ブラウザの画面に切り替わるので、保存アイコンをタップし、「ホーム画面に追加」をタップする(写真左)。アイコン名を入力して「追加」をタップすると、ショートカットが追加される(写真=中央)。これでショートカットからの発信が可能になる(写真=右)
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