おサイフケータイにも対応した話題のグローバルモデル――「RAZR M 201M」SoftBank 4G対応

» 2012年10月09日 11時31分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 「RAZR M 201M」は、ソフトバンクモバイルからは初登場となるMotorola Mobility製のスマートフォン。グローバルモデルをベースに、SoftBank 4G(AXGP)やおサイフケータイなどに対応した。発売時の搭載OSはAndroid 4.0だが、後日Android 4.1へのアップデートも行う予定だ。

photo 「RAZR M 201M」。ボディカラーはブラックとホワイト

 基本的なスペックは9月に発表された海外モデルと同様で、幅61ミリと比較的コンパクトなボディに、4.3インチのQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。狭額縁設計によるディスプレイの広さが特徴だ。CPUには1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサを採用した。カメラは有効約800万画素CMOSで30万画素のインカメラも備える。

 KDDIから登場したRAZR IS11Mと同様に、ボディはの背面パネルにケブラー繊維を用いており、軽さと強さを両立させた。また一目でRAZRと分かる個性的なデザインにもなっている。さらにディスプレイには、強度が高い「ゴリラガラス2」を採用した。そのほか、ユーザーの使い方にあわせた省電力設定を端末が自動で調整するスマートアクションや、ホーム画面には左右フリックでほとんどの操作が完結するユーザーインタフェース、Yahoo!Japanとコラボしたウィジェットを用意するなど、使い勝手にもこだわっている。発売は、10月下旬以降の予定。

「RAZR M 201M」の主な仕様
機種名 RAZR M 201M
OS Android 4.0
CPU MSM8960 1.5GHz(デュアルコア)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約61×123×8.3ミリ(最厚部10.9ミリ)※ホワイトの最薄部は8.8ミリ
重さ 約128グラム
連続通話時間 3G:約950分、GSM:520分
連続待受時間 AXGP:約200時間、3G:約520時間、GSM:480時間
バッテリー容量 2000mAh
メインカメラ 有効約800万画素CMOS(AF・手ブレ対応)
インカメラ 有効約30万画素CMOS
メモリ ROM:8Gバイト、RAM:1Gバイト
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
ディスプレイ 約4.3インチQHD(540×960ピクセル)Super AMOLED Advanced(1677万色)
ボディカラー ブラック、ホワイト
主なサービス・機能 SoftBank 4G(AXGP)、ULTRA SPEED、プラチナバンド、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n※2.4GHz、5GHz)、Bluetooth、GPS、おサイフケータイ、緊急速報メール、ほか
発売時期 2012年10月以降

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