アプリが整然と並ぶiPhoneのホーム画面は、難しいことを考えることなく直感的に使える。初めてスマートフォンを使う人にはなじみやすいインタフェースといえる。そんなシンプルなiPhoneのホーム画面も、設定をうまく活用すれば、さらに便利に楽しく使えるようになる。覚えておきたいカスタマイズ法を紹介しよう。
スマホもケータイ同様、待受画面をカスタマイズできるようになっている。壁紙だけでなく、より細かい部分をオリジナル仕様にできるのもスマホの醍醐味のひとつ。ケースを付けずに使っているiPhoneを使っているユーザーなら、ほかのiPhoneユーザーとの差別化を図るのにも役立つに違いない。
自分で撮影した写真やWebサイトからダウンロードした写真を壁紙にするには、2つの方法がある。1つは、「設定」内の「明るさ/壁紙」から変更する方法。もう1つは、壁紙にしたい画像を「写真」から選択する方法だ。
1つ目の方法の場合、「設定」→「明るさ/壁紙」と進み、ロック画面かホーム画面を選択する。次に、壁紙にしたい画像を決め、移動や拡大・縮小を行い、「設定」を選択。「ロック中の画面に設定」「ホーム画面に設定」「両方に設定」のいずれかをタップする。
2つ目の方法の場合、壁紙にしたい画像を「写真」から選択し、画面左下の共有アイコンをタップ。「壁紙に設定」を選択したら、移動や拡大・縮小を行い、どの画面に設定するかを決める。
App Storeでは、壁紙用に作成された素材を探せるアプリもたくさん配信されている。「Cool Wallapapers−クールな壁紙 HD」(無料)には10万枚以上の壁紙素材が集められており、ここでダウンロードした画像はそのまま壁紙に設定できる。
また、「NAVER 画像検索 App」(無料)などでイメージに沿った画像をキーワード検索するのも1つの手。有名人やアニメの画像を探したいときにはこの方法がオススメだ。
iPhoneでは24時間制か12時間制での時計表示が可能。また、「自動設定」をオンにしておけば、出張などで海外に渡航した際にも自動で時差を考慮した表示に切り替えてくれる。さすがグルーバル展開されているスマホだと感じるポイントだ。
よく電話やメールをする相手の連絡先のショートカットアイコンも、アプリを使えば簡単に作成できる。「電話」の「よく使う項目」に登録することはできるが、ホーム画面からダイレクトに連絡するには「カンタンショートカットアイコン−好きな画像でホーム画面にオリジナルアイコン作成」(無料)などのアプリを使うといいだろう。
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