KDDI、「Xperia VL SOL21」をAndroid 4.1にバージョンアップ

» 2013年05月16日 22時04分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIは、5月16日から順次、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia VL SOL21」のOSをAndroid 4.1にバージョンアップする。

photo Android 4.1にバージョンアップすることで、さまざまな機能改善が行われる

 バージョンアップの主な内容は以下のとおり。詳細はソニーモバイルのWebサイト(外部リンク)も参照。

  • ホーム画面が「Experience Flow」に進化し、7種類のテーマを設定できる。
  • アプリトレイでもフォルダ管理が可能になる。
  • スライドロック画面の操作方法が縦方向にスワイプして解除する「スワイプロック」に変更される。
  • 「フェイスアンロック」が進化し、写真での解除を防ぐため、まばたきをしてロック解除する設定が可能に。
  • ホーム画面のレイアウトを確認しながらウィジェットやアプリを配置することができる。ホーム画面の追加と削除(最大7つまで)も可能に。
  • 「全アプリ終了」から、起動中のアプリを一括で終了させられる。
  • 通知バーに表示されるスケジュールやメールなどの情報量が増す。ピンチ操作で表示サイズの変更も可能。
  • カレンダーの通知では、「スヌーズ」「解除」「ゲストへEメール」の操作が可能に。
  • 撮影したスクリーンショットを、通知エリアでプレビュー表示でき、プレビュー画面からメールやSNSで共有できる。
  • 「モードレスUI」に対応し、写真と動画のシャッターボタンが同時に表示される。
  • メインカメラとイントカメラの切り替えアイコンが、撮影画面にも配置される。
  • 日本語入力システムが「POBox Touch 5.4」に進化。縦画面のキーボードサイズを自由に変更できるようになった。

 バージョンアップは端末(LTE/3G/Wi-Fi)とPC経由で行えるが、端末経由の場合、バージョンアップの開始時刻は前後する可能性がある。アップデート用のファイルサイズは、端末用が約226Mバイト、PC用が約562Mバイト。更新時間は端末のWi-Fi利用時が約34分、LTE利用時が約16分、3G利用時が約43分、PC利用時が約6分。LTEと3G回線からのバージョンアップにはパケット通信料が発生するので、Wi-FiかPC経由でのバージョンアップが推奨される。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年