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» 2013年08月08日 10時29分 UPDATE

調査リポート:OS別世界スマートフォン出荷、IDCの調査でもAndroidが約8割に

Androidのメーカー別ランキングでは、トップのSamsungのシェアをLG Electronics、Lenovo、Huawei、ZTEがそれぞれわずかずつ奪った。

[ITmedia]
 ide OS別スマートフォン出荷台数推移(資料:IDC)

 米調査会社IDCは8月7日(現地時間)、2013年第2四半期(4〜6月)のOS別世界スマートフォン出荷シェアを発表した。今回は、米Googleの「Android」と米Microsoftの「Windows Phone」の、それぞれのメーカー別内訳も公開した。

 スマートフォンの総出荷台数は前年同期比51.3%増の2億3640万台。そのうちの79.3%に当たる1億8740万台がAndroid端末だった。米調査会社Strategy Analyticsの調査でも、Androidはスマートフォンの総出荷台数の約8割を占めている。

 米AppleのiPhoneの出荷台数は前年同期比で20%増加したものの、AndroidおよびWindows Phoneの伸び率(Androidは73.5%、Windows Phoneは77.6%)が上回り、シェアを3.4ポイント落とした。Appleは昨年9月に「iPhone 5」を発売して以来、新しい端末を発売しておらず、時期iPhoneの発表は今秋になるとみられる。

2013年第2四半期のOS別世界スマートフォン出荷トップ5(単位:百万台)
順位 OS名 2Q13出荷台数 2Q13市場シェア(%) 2Q12出荷台数 2Q12市場シェア(%) 出荷台数伸び率(%)
1 Android 187.4 79.3 108 69.1 73.5
2 iOS 31.2 13.2 26 16.6 20.0
3 Windows Phone 8.7 3.7 4.9 3.1 77.6
4 BlackBerry 6.8 2.9 7.7 4.9 -11.7
5 Linux 1.8 0.8 2.8 1.8 -35.7
6 Symbian 0.5 0.2 6.5 4.2 -92.3
その他 0.0 0.3 0.2 -100.0
合計 236.4 100.0 156.2 100.0 51.3
(資料:IDC)

 Androidのメーカー別ランキングでは、韓国Samsung Electronicsが圧倒的な首位ではあるが、前年同期比で5.3ポイントシェアを下げている。その他のメーカーが1桁台ずつだがSamsungのシェアを奪った形だ。中でも中国Lenovoと韓国LG Electronicsの伸び率が100%以上だった。新興国市場向けの低価格帯端末が好調だった。

2013年第2四半期のメーカー別Android端末出荷トップ5(単位:百万台)
順位 メーカー名 2Q13出荷台数 2Q13市場シェア(%) 2Q12出荷台数 2Q12市場シェア(%) 出荷台数伸び率(%)
1 Samsung 73.3 39.1 48 44.4 52.7
2 LG 12.1 6.5 5.8 5.4 108.6
3 Lenovo 11.4 6.1 4.9 4.5 132.7
4 Huawei 10.2 5.4 6.5 6.0 56.9
5 ZTE 10.2 5.4 6.4 5.9 59.4
その他 70.2 37.5 36.4 33.7 92.9
合計 187.4 100.0 108.0 100.0 73.5
(資料:IDC)

 Windows Phone端末のメーカーでは、同四半期中にも「Lumia」シリーズの新モデルを発表したフィンランドNokiaが81.6%という圧倒的なシェアで首位。Samsungは前年同期比233.33%出荷台数を伸ばし、初めて2桁のシェア(11.5%)を獲得した。同社はATIVブランドの下でWindows Phone 8端末を販売している。

2013年第2四半期のメーカー別Windows Phone端末出荷トップ4(単位:百万台)
順位 メーカー名 2Q13出荷台数 2Q13市場シェア(%) 2Q12出荷台数 2Q12市場シェア(%) 出荷台数伸び率(%)
1 Nokia 7.1 81.6 4.1 83.7 73.2
2 Samsung 1.0 11.5 0.3 6.1 233.3
3 HTC 0.4 4.6 0.4 8.2 0.0
4 Huawei 0.2 2.3 0.0 0.0
その他 0.0 0.0 0.1 2.0 -100.0
合計 8.7 100.0 4.9 100.0 77.6
(資料:IDC)

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