第7回 LINEユーザー必見! 機種変で絶対失敗しないためにすべき2つのことはじめてのLINE入門

» 2014年02月19日 10時00分 公開
[村上万純ITmedia]
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photo 「LINE」
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 LINEは、原則1端末につき1アカウントしか持つことができない。そのため、機種変更するときや電話番号を変更する際は、アカウントを引き継ぐための事前準備が必要になる。準備をせずに機種変更をしたらLINEの友だちやスタンプのデータなどが全部消えてしまった! とならないための設定を紹介したい。なお、「トーク」の履歴は基本的に引き継ぐことはできないが、別途バックアップすることで新しいスマホにデータを送ることが可能だ。

 なお、今回の検証ではAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE Xx 203SH」からiPhone 5への引き継ぎを行った。LINEのバージョンは、4.0.0だ。あくまで現時点で検証したものなので、LINEの仕様が今後変更される可能性があることを留意してほしい。

引き継ぎには「メールアドレス登録」か「Facebookアカウント認証」が必要

 機種変更したスマートフォンにLINEのアカウントを引き継ぐためには、「メールアドレス登録」か「Facebookアカウント認証」のどちらかを設定する必要がある。いずれにしても機種変更前に設定を済ませておかなければならない。なお、「トーク」履歴のバックアップも事前に行う必要がある。操作方法は後述しているので、機種変更する前に併せて読んでほしい。

メールアドレス登録を利用した引き継ぎ方

 メールアドレス登録から見ていこう。アドレスの登録はスマートフォンのほかフィーチャーフォン版LINEアプリでも行える。また、登録したアドレスとパスワードを使ってPC版のLINEにログインすることもできる。

 まずはLINEを起動し、「その他」→「設定」→「アカウント」→「メールアドレス登録」とタップし、「メールアドレス登録」ページで、メールアドレスと任意のパスワードを入力し、「確認」を選ぶ。なおメールアドレスは、MNPなどで現在の端末と異なるキャリアに乗り換える場合などを考えて、キャリアメールではなく「Gmail」や「Yahoo!メール」などのPCメールアドレスを登録しておくと便利だ。

 その後、登録したアドレス宛に「[LINE] メールアドレス登録確認メール」という件名のメールが届くので、メール内に記載された4桁の認証番号を(機種変更前の)LINEアプリの登録画面に入力し、「登録する」をタップしよう。認証が成功すると、登録したアドレスが表示される。なお、ここで登録したアドレスとパスワードは新しい端末でのログイン時に必要になるので、忘れないようにメモしておきたい。これで事前準備は完了だ。

photophoto LINEを起動し、「その他」→「設定」→「アカウント」とタップする
photophoto 「メールアドレス登録」をタップし、メールアドレスとパスワードを登録しよう
photo 登録を済ませると、「登録完了」と表示される

 次に、機種変更後の操作だ。新しい端末にLINEアプリをインストールし、起動したあとに「LINEユーザーログイン」をタップしよう。ここで「新規登録」をしてしまうと、アカウントが引き継がれない状態になってしまうので注意が必要だ。次に登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「番号認証」や「アドレス帳使用」などの各種操作を行えば引き継ぎは完了する。

photophoto 機種変更後の端末でLINEアプリを起動したら、「LINEユーザーログイン」をタップする。登録したメールアドレスとパスワードを入力すると引き継ぎは完了だ

Facebookアカウント認証を利用した引き継ぎ方

 アカウントの引き継ぎは、Facebook認証でも可能だ。Facebookアプリをインストールしていない場合でも、Web版のFacebookからログインが可能だ。アドレス帳を連携させたくない人や、Facebook上の友達とLINEでつながりたい場合などは、こちらの引き継ぎ方法が便利だ。ただし、フィーチャーフォンではFacebook認証による引き継ぎはできない。

 まずは、LINEを起動して「その他」→「設定」→「アカウント」とタップし、「Facebook」の項目にある「連携する」を選ぶ。Facebookが起動するので、「ログイン」をタップし、内容を確認して問題がなければ「OK」をタップしよう。LINEの「アカウント」メニューにあるFacebookの項目に「連携解除」が表示されていれば、認証成功だ。

photophoto 「その他」→「設定」→「アカウント」とタップし、「Facebook」の項目にある「連携する」を選ぶ(写真=左)。Facebookが起動するので、必要事項を入力して「ログイン」をタップしよう(写真=右)

 新しい端末でLINEアプリを起動したあとは、画面下の「Facebookでログイン」をタップしよう。Facebook上で「あたなにかわって投稿」を許可する/許可しないのどちらかを任意でタップすれば、アカウントの引き継ぎは完了する。

引き継ぎできる情報とできない情報

 上記の2つの方法を使って、新しい端末のLINEに引き継げる情報と引き継げない情報は以下の通りだ。

引き継げる情報

  • 「友だち」リスト(グループリストを含む)
  • グループボードの情報
  • プロフィール画像や名前、ひとこと、IDなどのプロフィール情報
  • スタンプ(プレゼントされたスタンプも含む。ただし、購入したスタンプは「スタンプ管理」→「マイスタンプ」から再ダウンロードする必要がある)
  • ホームの投稿
  • タイムラインの内容
  • 課金アイテムの購入履歴やゲーム内コインの残高(ただし、ゲーム用コインは同じOS間のみで引き継ぎが可能)

引き継げない情報

  • 過去のトーク内容(友だち別のトーク履歴バックアップ方法は後述)
  • トーク背景
  • 通知音の設定

トーク履歴のバックアップ方法

 アカウントを引き継いでも、残念ながら友だちとのトーク履歴は引き継ぐことはできない。ただし、トーク内容を別途バックアップすることは可能なので、OS別にその方法を見ていこう。

iPhoneのバックアップ方法

 iPhoneのトーク履歴はテキストファイルでしかバックアップできず、画像やスタンプを保存することはできない。新しいスマホのLINEアプリ上に復元することもできない。どうしても保存しておきたいやり取りがある場合に使うといいだろう。

 具体的な方法を紹介しよう。LINEアプリを起動し、保存したいトークルームを選ぶ。バックアップしたい相手のトーク画面を開いたら、右上の「V」アイコン→「トーク設定」とタップする。そこから「トーク履歴を送信」を選び、「メールで送信」または「その他のアプリ」を選択する。

photophoto バックアップしたい相手のトーク画面を開いたら、右上の「V」アイコン→「トーク設定」とタップする
photophoto 「トーク履歴を送信」を選び、「メールで送信」または「その他のアプリ」を選択する

 メーラーが起動すると、トーク履歴をテキストファイルとして添付し、送信することができる。また、その他のアプリを選ぶと、「Dropbox」や「Evernote」などのアプリにテキストファイルを保存することが可能だ。

photo トーク履歴はテキストファイルのため、絵文字とスタンプは完全に復元することはできない

Androidのバックアップ方法

 Androidの場合は、iPhoneと同じテキストファイルによるバックアップのほか、絵文字やスタンプなども全て復元できる「すべてバックアップ」機能がある。また新しいスマホのLINE上にバックアップデータを読み込ませるインポートも可能だ。

 バックアップ方法は、目的のトーク画面を開き、右上の「V」アイコン→「トーク設定」→「トーク履歴をバックアップ」とタップ。ここで「テキストでバックアップ」か「すべてバックアップ」を選択する。バックアップが完了すると、新しい端末でLINEアプリを起動した際、トーク設定画面に「トーク履歴をインポート」と表示されるので、復元したいトークがある場合は「トーク履歴をインポート」を選べばいい。これにより、テキストだけでなく、絵文字やスタンプなども復元できる。

 なお、バックアップデータはmicroSDもしくは端末本体の「LINE_backup」フォルダに保存される。microSDにデータを移動またはコピーしてから、新端末に移行させて復元する方法もある。その場合は、「ESファイルエクスプローラー」や「アストロファイルマネージャー」などのファイルマネージャーアプリを用いてmicroSDのデータを新端末の内部メモリに移動させる必要がある。

photophoto 「トーク設定」→「トーク履歴をバックアップ」とタップする(写真=左)。Androidでは、テキストファイルで保存する「テキストでバックアップ」と、絵文字やスタンプも完全に復元できる「すべてバックアップ」という2種類の方法がある
photophoto データを復元する場合は、「トーク履歴をインポート」をタップする。絵文字やスタンプも完全に復元可能だ

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