ファーウェイ・ジャパンが11月7日、5型のSIMロックフリースマートフォン「Ascend G620S」を、12月中旬に日本で発売することを発表した。MVNO各社が提供するSIMカードとのセット販売や、家電量販店、オンライショップでの販売を予定している。想定実売価格は2万2000円前後を予定している。カラーはホワイトとブラックの2色。
Ascend G620Sは、下り最大150Mbpsの通信に対応したミドルレンジのLTEスマートフォン。OSはAndroid 4.4を採用。ラウンドフォルムが特徴的な本体のサイズは72.1(幅)×142.9(高さ)×8.5(奥行き)ミリ、重さは約160グラム。ディスプレイは5型のHD(720×1280ピクセル)液晶(IPS方式)を搭載している。
プロセッサは最近のHuawei端末の多くで採用されているHiSilicon製ではなく、Qualcomm製のSnapdragon MSM8916(1.2GHzクアッドコア)。メインメモリは1Gバイト、ストレージは8Gバイト、バッテリー容量は2000mAhとなっている。LTEは2100MHz帯(Band 1)と1800MHz帯(Band 3)に加え、Ascend G6ではサポートしていなかったNTTドコモの800MHz帯(Band 19)にも対応している。
カメラはメインが有効約800万画素CMOSでF2.0、インが有効約200万画素CMOSを搭載。逆光などのシーンでもきれいに撮れるHDR撮影、ボリュームキーのダブルクリックで約1.4秒でカメラが起動する「ウルトラスナップショット」、約10秒の音声メッセージを写真と一緒に記録できる「ボイスフォト」、撮影後にピントを調節できる「オールフォーカス」などを利用できる。
「端末マネージャー」には、アプリごとに接続するネットワークを設定できる「ネットワークマネジャー」、ポップ通知の表示・非表示が管理できる「通知マネージャー」、3つのモードから選べる「省電力モード」などの便利機能や、シンプルなレイアウトと大きなアイコンを使った「SIMPLE UI」を用意した。日本語入力システムは「FSKAREN」を採用している。
ファーウェイ・ジャパンは、「スマートフォン初心者でも手に取りやすい、使いやすさとコストパフォーマンスに優れたLTE対応のミドルレンジモデルを拡充していく」としている。
機種名 | Ascend G620S |
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メーカー | Huawei |
OS | Android 4.4 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8916/クアッドコア 1.2GHz |
メインメモリ | 1Gバイト |
ストレージ | 8Gバイト |
ディスプレイ | 約5型HD IPS液晶 |
解像度 | 720×1280ピクセル |
バッテリー容量 | 2000mAh(取り外し不可) |
メインカメラ | 有効約800万画素CMOS |
インカメラ | 有効約200万画素CMOS |
ボディカラー | ホワイト、ブラック |
サイズ | 約72.1(幅)×142.9(高さ)×8.5(奥行き)ミリ |
重量 | 約160グラム |
通信速度 | 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps |
通信方式 | LTE:2100/1800/2600/800MHz W-CDMA:800/900/2100MHz GSM:850/900/1800/1900MHz |
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