世界スマートフォン販売、Xiaomi躍進で上位5社中3社が中国勢に──Gartner調べ調査リポート

» 2014年12月16日 11時55分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社Gartnerは12月15日(現地時間)、2014年第3四半期(7〜9月)の世界スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。

 同四半期のスマートフォンの総販売台数は、前年同期比20.3%増の3億100万台だった。携帯電話全体の総販売台数はほぼ横ばいの4億5578万台で、携帯電話に占めるスマートフォンの割合は66%だった。

 スマートフォンのメーカー別販売台数ランキングでは、中国Xiaomiが上位5社に初ランクインし、中国Lenovoを抜いて4位になった(韓国LG Electronicsが圏外に落ちた)。これで、上位5社中3社が中国勢になった。

 韓国Samsungの首位、米Appleの2位は変わらずだが、Samsungはシェアを7.7ポイント落とし、iPhone 6/6 Plusが好調なAppleは0.6ポイントシェアを拡大した。

2014年第3四半期のメーカー別世界スマートフォン販売トップ5(単位:千台)
順位 メーカー名 3Q14販売台数 3Q14市場シェア(%) 3Q13出荷台数 3Q13市場シェア(%)
1 Samsung 73,212.4 24.4 80,356.8 32.1
2 Apple 38,186.6 12.7 30,330.0 12.1
3 Huawei 15,934.9 5.3 11,665.7 4.7
4 Xiaomi 15,772.5 5.2 3,617.5 1.5
5 Lenovo 15,011.9 5.0 12,882.0 5.2
その他 142,891.6 47.5 111,445.0 44.5
合計 301,009.9 100.0 250,297.0 100.0
(資料:Gartner)

 Xiaomiの販売台数は前年同期から336%増加している。同社は現在、中国でのみスマートフォンを販売しているが、中国市場でのシェアはトップだ。

 中国勢が成長している背景には、先進国市場での需要の飽和と、新興国市場での需要の急拡大がある。Gartnerによると、東欧、中郷、アフリカの同四半期の成長率は約50%と記録的だった一方、西欧は5.2%減で、3期連続の減少だった。先進国でも米国は18.9%増と過去最高の成長率で、これはiPhone 6/6 Plusによるものという。

 OS別では、Androidが1.1ポイント増の83.1%、iOSが0.6ポイント増の12.7%、Windowsが0.6ポイント減の3.0%、BlackBerryは1ポイント減の0.8%だった。

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