NTTドコモが、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Z5 Premium SO-03H」を11月下旬に発売する。
Xperia Zシリーズの最上位モデルであるXperia Z5 Premiumは、世界初となる4K解像度(2160×3840ピクセル)のディスプレイを搭載したことが大きな特徴。4Kコンテンツは現状では少ないが、YouTubeなどで配信されている動画は、4K相当にアップスケーリングして楽しめる。カメラと連動したZ5 Premium独自の機能として、撮影した4K動画からお気に入りのシーンを切り出して、約800万画素の静止画として保存できる。
なお、Xperia Z5 Premiumでは常時4Kの解像度で表示されるわけではない。4Kで表示されるのは、「アルバム」アプリで再生した静止画、「ビデオ」アプリ、YouTube、「dビデオ」などで再生した静止画に限られる。ホームや設定など、そのほかの場面ではフルHD(1080×1920ピクセル)で表示される。
ディスプレイは5.5型で、カラーはクロームとブラックの2色展開。グローバルモデルで用意されているゴールドは、ドコモ向けには提供しない。プレミアム感を演出するために、背面のガラスパネルは光沢感あふれる鏡面仕上げとなっている。
カメラやオーディオを初めとする基本スペックはXperia Z5と共通だ。
CMOSセンサーを一新した2300万画素カメラは、0.03秒の高速オートフォーカスや、画質劣化を抑えながら最大5倍のズームが可能になった。「プレミアムおまかせオート」では、新たに彩度と明度を調整できる設定を用意した。動画撮影時の手ブレを抑える「インテリジェントアクティブモード」は、より高周波のブレを低減。広角25ミリ、有効約510万画素CMOSのインカメラも搭載する。
オーディオ機能では、ソニー純正のヘッドセット「MDR-NC750」(ソニーストアで税別1万1800円)を利用することで、ハイレゾ音源の再生と、デジタルノイズキャンセリング機能を両立させられる。通常の音源をハイレゾ相当に変換する「DSEE HX」や、Bluetoothでハイレゾ音源をハイレゾ相当の音質を保ったまま転送できる「LDAC」を継承している。
側面の電源キーは指紋センサーと一体となったフラットな形状になり、キーに触れるだけでロックを解除できる。
通信サービスは、キャリアアグリゲーションにより、LTEは下り最大225Mbpsの通信が可能だが、300Mbpsの通信はサポートしない。このほか、VoLTE(高音質通話とビデオコール)、おサイフケータイ、フルセグ/ワンセグ/NOTTV(視聴には付属の外付けアンテナが必要)も利用できる。
機種名 | Xperia Z5 Premium SO-03H |
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メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
OS | Android 5.1 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8994/2.0GHz+1.5GHzオクタコア |
メインメモリ | 3Gバイト |
ストレージ | 32Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大200Gバイト) |
ディスプレイ | 約5.5型4K TFT液晶 |
解像度 | 2160×3840ピクセル |
連続通話時間 | LTE:約1330分、3G:約860分、GSM:約800分 |
連続待受時間 | LTE:約490時間、3G:約510時間、GSM:約490時間 |
バッテリー容量 | 3430mAh |
メインカメラ | 有効約2300万画素CMOS |
インカメラ | 有効約510万画素CMOS |
ボディカラー | クローム、ブラック |
サイズ | 約76(幅)×154(高さ)×7.8(奥行き)ミリ |
重量 | 約181グラム |
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