ニュース
» 2016年05月18日 18時30分 UPDATE

テレビCMも開始:誰でも買いやすいSIMフリーを――「もう1つの選択肢」を目指す「FREETEL 2.0」の幕開け (1/3)

FREETELブランドで端末・回線の両方を手がけるプラスワン・マーケティング。ブランドの刷新から約1年を迎えた同社は、「FREETEL 2.0」を掲げて大手キャリアと並ぶ選択肢となるべくサービスの拡充に取り組む。

[井上翔,ITmedia]

 プラスワン・マーケティングは5月18日、「FREETEL World 2016 Spring/Summer」を開催した。このイベントでは、同社がFREETELブランドで展開する携帯電話や各種サービスの新製品・新展開と、同社初のテレビCMが披露された。

 総務省の「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の提言(関連記事)や、それを受けた総務大臣の大手キャリアに対する「要請」によって、携帯電話市場の環境は大きく変わろうとしている。

 SIMロックフリー携帯電話のMVNOサービスの両方を手がけるFREETELにとって、この環境変化は大きなチャンスでもある。大手キャリアと並ぶ選択肢となるべく、FREETELは「FREETEL 2.0」を掲げてサービスの改善や認知度の向上に取り組む。

増田薫社長と佐々木希さん プラスワン・マーケティングの増田薫社長(左)と、同社初のCMキャラクターとなった佐々木希さん(右)

店舗:2016年7月までに150店舗で即日開通可能に

 FREETEL 2.0は、「『知る人ぞ知る』存在だったSIMフリーが、一般の方々に広まりつつある」(増田薫社長)市場環境の変化を受けたFREETELの新方針。その中核の1つが、従来からも取り組んでいる実店舗での販売だ。

 今まで買っていた場所で、同じように買えることを重視しているFREETELは、ヨドバシカメラの22店舗に大手キャリアと同等の面積を持つ「FREETELコーナー」を設置。また、ビックカメラ・Smart Laboの一部店舗でも、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を含む新規契約を即日受付できる体制を整えている。

 しかし、即日受付可能な店舗は都市部が中心で、郊外にはあまりない。そこで、自宅のすぐそばにある店で買えるような環境を整えるべく、新規契約を即日受付できる店舗を2016年7月までに150店舗まで拡大する方針だ。

2017年7月までに150店舗で即日開通対応予定 2017年7月までに150店舗で即日開通対応予定

eShop:本人確認を自宅で行うサービスを開始

 近くに新規契約の即日受付ができる店舗がない人や、時間がなくて店舗になかなか出向けない人を考慮すると、Web通販「FREETEL eShop」も重要なチャネルとなる。FREETEL 2.0では、eShopでのFREETEL SIMの契約についても改善を行う。

 従来のeShopでの契約では、本人確認書類をカメラで撮影し、そのデータをアップロードする方法しかなかった。しかし、「写真をアップロード」すること自体に難しさを覚える人や、アップロードはできてもうまく撮影できておらず再提出を求められる人も少なくない。

 そこで、FREETEL SIMを配送する宅配会社(ヤマト運輸)のドライバーが本人確認を行う「自宅でかんたん本人確認」を開始する。本人確認書類のアップロードにまつわる抵抗感をなくし、トラブルも防げるという点でメリットは大きい。また、離れて住む家族に回線付きでスマホをプレゼントする際にも便利だという。利用には500円(税別)の手数料がかかるが、当面の間はキャンペーンとして無料で利用できる。

 なお、自宅でかんたん本人確認は、一部地域(主に離島)では利用できない。その場合は、従来通りの方法(本人確認書類の写真のアップロード)で申し込める。

自宅でかんたん本人確認 宅配会社のドライバーが本人確認をする「自宅でかんたん本人確認」をスタート

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

       1|2|3 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう