「AI-Credit」を運営するリエールファクトリーは、1月7日にキャッシュレスに関するアンケートの調査結果を発表した。対象はランサーズを利用した300人で、男性153人、女性147人。
「普段の支払いで利用したことのあるサービス・支払い方法」は292人(97%)が「現金」と回答。次いで261人(87%)が「クレジットカード」と答え、交通系ICカードが138人。コード決済では「楽天ペイ」が25人、「PayPay」が15人、「LINE Pay」が12人となり、全体の10%ほどが利用している。最も利用されている支払い方法は現金の64%で、クレジットカードが30%となった。
コード決済・QRコード決済の利用開始時期は、全体の5%が「2018年11月以降、12月から」と回答。LINE Pay、楽天ペイ、Origami Payのうち、キャンペーンによって利用を開始したコード決済はPayPayが最多だった。
コード決済に対する印象は「不正利用が怖い」が92人(32%)と最多で、次に「使えるお店がわからない」。一方、13%が「還元率が高い」と答えていて、2018年12月に行われたPayPayの20%還元キャンペーンの影響が考えられる。
QRコード決済の普及は「ポイント還元」に期待 リエールファクトリーの調査
約60%が電子マネー決済を活用 今後にも期待――Zaimの2018年消費動向調査から
自販機での交通系電子マネー利用は約6割(首都圏) NTTコムの調査から
現金派の約4割がQRコード決済を認知 ネットプロテクションズ調べ
現金以外を利用する理由は「ポイントがたまるから」 楽天リサーチの調査Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.